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プローブの自動校正を行うソフトウエア、アジレントが発売

» 2011年08月18日 00時00分 公開
[EDN Japan]

 アジレント・テクノロジーは2011年8月、同社のオシロスコープ「Agilent Infiniium 90000Xシリーズ」と「Agilent Infiniium 90000Aシリーズ」向けに、プローブの校正を自動的に行うソフトウエア「プレシジョン・プローブ」を発表した。プローブ/ケーブルによって個体差のある周波数特性や位相特性などを補正し、測定経路上における損失を最低限に抑えることを目的とした製品である。既に販売を開始しており、参考価格は81万329円(税抜き)からとなっている。


 プレシジョン・プローブは、測定に使用するプローブ/ケーブルについて、DC特性の校正やスキューの補正だけでなく、Sパラメータを含むAC特性の校正も行える。これまでSパラメータは、TDR(Time Domain Reflectometry)測定装置やベクトルネットワークアナライザを使用して測定する必要があった。プレシジョン・プローブは、オシロスコープ内部の信号源を使って自動的にSパラメータを抽出することができるという。

 プレシジョン・プローブの主な機能は以下のとおり。まず、各測定チャンネルにおけるプローブ/ケーブルの挿入損失の補正を素早く行ったり、位相の線形性や振幅の平たん性などのプローブの問題を補正したり、各プローブ/ケーブルの周波数応答特性と位相特性を合わせ込んだりすることができる。また、TDR測定装置/ベクトルネットワークアナライザといった外付けの機器を使用することなく、スイッチなどによる経路上の損失を評価/補正したり、プローブそのもののインピーダンス特性を評価したりすることも可能である。

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