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» 2011年11月25日 00時00分 UPDATE

雑音耐性を高めたPFC制御IC、起動電流は50μA未満で自己消費電流は2.5mA

[EDN Japan]

 インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は2011年11月、力率改善回路(PFC)の制御IC「IRS2500S」を発表した。同社が「μPFC」というブランド名で展開するPFC制御ICの新製品である。主に、スイッチング電源、LED駆動回路、蛍光灯やHID(高輝度放電管)の電子バラストなどの用途に向ける。既にサンプル出荷を開始している。1万個購入時の単価は0.33米ドルから。


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 IRS2500Sを用いることにより、臨界モードで動作する昇圧コンバータもしくはシングルステージのフライバックコンバータを構成することができる。また、電源ラインの電流高調波を低減するために全高調波歪率(THD)を最適化する回路を搭載しているので、雑音耐性も高められている。

 パッケージは、電源ICなどで広く利用されているSO-8(8端子のSOP)を採用した。起動電流は50μA未満で、自己消費電流も2.5mAと小さい。出力電流は、シンク(吸い込み)およびソース(吐き出し)ともに500mA。また、静的および動的な過電圧保護と過電流保護を備えている。最小オン時間が短いので広い入力範囲での力率改善が可能だ。内蔵の基準電圧は2.5Vとなっている。

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