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» 2012年11月22日 12時15分 UPDATE

アンリツ MG3740A:「業界最高レベルのSSB位相雑音」、2.7G/4G/6GHz出力のアナログ信号発生器

アンリツのMG3740Aは、狭帯域アナログ無線機器の性能評価試験に適した信号発生器である。同試験で重視されるSSB位相雑音を、100MHz、20kHzオフセットにおいて−140dBc/Hzと低く抑えており、「業界最高レベルだ」(同社)と主張する。デジタル変調機能や2ポート出力などのオプションも用意した。

[EDN Japan]

 アンリツは2012年11月21日、アナログ信号発生器の新機種「MG3740A」を発売した。出力周波数の上限が2.7GHz、4GHz、6GHzと異なるモデルを用意した。いずれも、防災無線や警察・消防、タクシーなどの公共/業務用分野に向けた狭帯域アナログ無線機器の性能評価で求められる試験信号を出力できる。特に、同試験狭で重視されるSSB位相雑音性能において、「業界最高レベルの性能を有している」(同社)とする。具体的には、中心周波数が100MHzでオフセット周波数が20kHzのポイントでSSB位相雑音レベルを−140dBc/Hz(公称値)に抑えた。

 さらに、オプションでデジタル変調機能を用意しており、デジタル変調信号も出力することが可能だ。このオプションを利用すれば、1台のMG3740Aで、アナログ通信とデジタル通信の両方に対応するデュアルモードの狭帯域無線機器の評価に向けた試験信号を生成できる。

 出力ポートを2つ備えたモデルも用意した。アナログ無線機器の規格で求められる、希望波と妨害波の2つの信号を用いた試験や、2つの試験信号を使うアンプの相互変調特性評価などに、1台のMG3740Aで対応可能だ。

 信号発生器としての基本特性は以下の通り。出力周波数の下限は100kHz。出力レベルの設定範囲は標準−110〜+17dBmで、オプションによって下限を−144dBmまで拡大可能である。別に、上限を+23dBm(400M〜3GHzの連続波)まで高めるオプションも用意した。アナログ変調機能については、振幅変調、周波数変調、位相変調、パルス変調を標準で搭載している。

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