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» 2015年02月04日 12時00分 UPDATE

日本TI LAUNCHXL-F28069Mなど:3相モーターを数分で制御可能なローンチパッド

日本TIは、3相モーターを数分で制御できる「C2000」Piccolo「F2806x」InstaSPIN-MOTIONローンチパッドの開発キットを発表した。モジュール形式で、すぐに立ち上げ可能な開発ツールとなっている。

[EDN Japan]

 日本テキサス・インスツルメンツは2015年1月、3相モーターを数分で制御できる「C2000」Piccolo「F2806x」InstaSPIN-MOTIONローンチパッドの開発キットを発表した。モジュール形式ですぐに立ち上げ可能な開発ツールで、マイコン、エミュレーションに加え、新たに「InstaSPIN-MOTION」ソフトウェアも含めた。

InstaSPIN-MOTION搭載の90MHz動作のマイコン

 「C2000」InstaSPIN-MOTIONローンチパッドは、InstaSPIN-MOTIONを搭載した90MHz動作の「C2000」Piccolo「TMS320F28069M」マイコンを使うことで、従来のモーター・システムにおけるモーション制御の問題を解決した。

 また、「C2000」「F28069M」マイコンのROMに組み込まれたLineStream TechnologiesのInstaSPIN-MOTION SpinTACコンポーネントを活用することで、各システムの実際のイナーシャや摩擦を自動的に同定し、最適な制御を可能にしている。位置・速度制御では、緩やかな応答から速い応答まで迅速にテストやチューニングを行い、アプリケーションの全動作範囲で良好に動作するコントローラー・ゲインを決定できる。さらに、位置・速度の開始点と目標点、加速度、加加速度、モーション軌道の種類に関するシステム制限を基に、ランタイムに最適化されたモーション・プロファイルを生成し、その移動パターンをステート・ベース・ロジックで素早く組み合わせることができる。

 他に、センサーレスでのトルク制御や速度制御、センサーを使用した速度/位置制御も可能にした。「DRV8301」モーター・ドライブ・ブースタパックと組み合わせることで、240Wの3相ブラシレスDCモーターを使ったモーション制御ソリューションの構築もできる。

Rel_150128_tij.jpg 「LAUNCHXL-F28069M」

 参考価格は、「C2000」「F2806x」InstaSPIN-MOTIONローンチパッド(「LAUNCHXL-F28069M」)が25米ドルで、「C2000」InstaSPIN-FOCローンチパッド(「LAUNCHXL-F28027F」)が17米ドル。InstaSPIN-MOTIONを組み込んだ90MHz動作の32ビット・浮動小数点Piccolo「F2806xM」マイコン製品は、1万個受注時10.22米ドルからで、InstaSPIN-MOTIONを組み込んだPiccolo「F2805xM」マイコン製品は同6.56ドルから、InstaSPIN-FOCを組み込んだPiccolo「F2802xF」マイコン製品は同4.03ドルからとなる。

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