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» 2015年04月09日 13時30分 UPDATE

キーサイト LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューション:チャネル間の位相同期/時間同期を仕様化した測定ソリューション

キーサイト・テクノロジーは、LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューションを発表した。位相コヒーレントな信号生成/解析をコンパクトなサイズで可能にしている。

[EDN Japan]

 キーサイト・テクノロジーは2015年4月、位相コヒーレントな信号生成/解析をコンパクトサイズで可能にした、LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューションを発表した。TDD方式のLTE-Advancedの商用化に必要とされる、8チャネルを使うMIMO技術の特性評価に対応するという。

 3.5GHz帯を利用したTDD方式のLTE-Advancedは、8チャネルを使ったMIMO技術の開発ニーズが高まっている。8チャネル間のMIMO特性を高確度で評価するには、チャネル間の位相同期や時間同期がとれていることが重要になるという。

Rel_150403_keysight01.jpg LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューションのイメージ

位相コヒーレントな信号生成/解析

 LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューションは、18スロットPXIシャーシ、M9391A PXIモジュール型ベクトル・シグナル・アナライザ(PXI VSA)、M9381A PXIモジュール型ベクトル信号発生器(PXI VSG)、89600 VSAソフトウェア、Signal Studioなどの組み合わせで構成される。チャネル間の位相同期/時間同期を仕様化した他、特許出願中の補正法により、外部配線やコネクタが存在する場合でも、チャネル間の正確な時間/位相調整が簡単にできる。

 さらに、8チャネルまでの信号を位相コヒーレント状態で解析(最大周波数6GHz、最大帯域幅160MHz)でき、8チャネルまでの位相コヒーレントな入力信号生成(最大周波数6GHz、最大帯域幅160MHz)も可能にした。

 同社では従来、デスクトップ型測定器を8チャネル分組み合わせた測定システムで対応していたが、PXIモジュール測定器を利用することで、従来に比べシステムサイズを75%削減した。また、同社の89600 VSAベクトル変調解析ソフトウェアと信号生成ソフトウェアSignal Studioにも対応している。

 予定価格(税別)は、LTE-Advanced 4x4 MIMO測定ソリューションが3400万円から、LTE-Advanced 8x8 MIMO測定ソリューションが6600万円から。

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