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最大10Mポイント/chの波形メモリ搭載オシロテクシオ・テクノロジー DCS-2000Eシリーズ

テクシオ・テクノロジーは、大型8インチWVGA画面を搭載した、最高1GS/sの4ch/2chデジタルストレージオシロスコープ「DCS-2000E」シリーズを発売した。

» 2015年08月05日 11時00分 公開
[EDN Japan]

 テクシオ・テクノロジーは2015年7月、DSO/MSOデジタルオシロスコープ「DCS-9700」シリーズの機能を強化した、デジタルストレージオシロスコープ「DCS-2000E」シリーズを発売した。

最高12万波形/秒の高速波形更新

 DCS-2000Eシリーズは、大型8インチWVGA画面を搭載した最高1GS/sの4ch/2chデジタルストレージオシロスコープとなる。最高12万波形/秒の高速波形更新と、VPOテクノロジーによる階調表示で、発生頻度の少ない現象をはっきりと観測できる。

 さらに、最大10Mポイント/chの波形メモリと最大2万9000セクションのセグメントメモリ機能により、必要な現象のみを捉えることが可能。垂直軸アンプをローノイズ化したことで、高感度での波形観測の見やすさも向上した。

デジタルストレージオシロスコープ「DCS-2000E」シリーズ

 標準でシリアルバストリガとデコード機能をサポートし、CAN/LIN/I2C/RS232/UARTなど、バス解析にも利用できる。インタフェースには、USB/LANを標準装備し、ATEなどの自動機にも対応可能だという。

 ラインアップは、4chモデルの「DCS-2074E」「DCS-2104E」「DCS-2204E」と、2chモデルの「DCS-2072E」「DCS-2102E」「DCS-2202E」の6種。価格は9万8500円(税別)からとなる。

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