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高性能FPGAを搭載したセミカードサイズのボードヒューマンデータ ACM-306

ヒューマンデータは、AlteraのFPGAである「MAX 10」を搭載した、新しいボード「ACM-306」シリーズを発売した。56本のI/Oを使用でき、3.3Vの単一電源で動作する。

» 2015年09月03日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 ヒューマンデータは2015年8月、AlteraのFPGAである「MAX 10」を搭載した、新しいボード「ACM-306」シリーズを発売した。

 ACM-306シリーズは、コンフィギュレーションROM機能を内蔵したMAX 10 FPGAをセミカードサイズ(54×53mm)の4層基板に搭載。56本(CNA:28+CNB:28)のI/Oを使用できる。

3.3V単一電源で動作可能

 ACM-306シリーズは、FPGA内蔵A-D変換機能を専用パッドに引き出している。コンフィギュレーション用リセット回路、ステータスLED、汎用LED、汎用スイッチ、JTAG Buffer回路などを備えており、3.3Vの単一電源で動作する。ADC用専用リファレンスICを搭載し、ADC入力は9本(12bit/1Msps)。また、鉛フリー実装で、RoHS指令に対応している。

AlteraのFPGAであるMAX 10を搭載したボード「ACM-306」シリーズ 出典:ヒューマンデータ

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