ニュース
» 2015年10月23日 09時00分 UPDATE

ルネサス ADASサラウンドビューキット:サラウンドビューシステムの開発に最適なキット

ルネサス エレクトロニクスは、先進運転支援システム向け「ADASサラウンドビューキット」を2015年10月下旬から発売する。車載システム特有の環境を提供することで、サラウンドビューシステムの早期開発が可能になる。

[EDN Japan]

 ルネサス エレクトロニクスは2015年10月、先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance System:ADAS)向けに、サラウンドビューシステムの初期開発に適した開発キット「ADASサラウンドビューキット」を10月下旬に発売すると発表した。

 「ADASスタータキット」と組み合わせることで、早期にサラウンドビューシステムの開発に着手できる。出荷予定は2015年12月としている。

車載システム特有の環境を提供

 ADASサラウンドビューキットは、ミニチュア自動車の上に、車載カメラを想定した4台のカメラ、裏面には開発ボードを搭載している。4台のカメラには、IMI(Integrated Micro-Electronics, Inc.)の車載カメラ、Maxim IntegratedのGMSL(Gigabit Multimedia Serial Link)が搭載されている。開発ボードには、2チャンネルのCANインタフェースとギガビットイーサネットを搭載した。車載システム特有の環境をキットで提供することで、サラウンドビューシステムを早期に開発できる。

Rel_151008_renesas.jpg 「ADASサラウンドビューキット」のイメージ

 ADASスタータキットには、同社の車載情報機器向けSoC「R-Car H2」を搭載。R-Carの開発キットでは最小の約10×10cmサイズを実現し、初期開発に必要となるインタフェース、周辺機能を搭載した。R-Car H2は、OpenCVのインタフェースに対応した画像認識コア「IMP-X4」、OpenGLESに基づくグラフィックスコア「G6400」が搭載され、3Dサラウンドビュー、スマートカメラ、センサーフュージョンなどの各種ADASアプリケーションの開発に対応できる。

 ADASサラウンドビューキットとADASスタータキットは、ルネサスとRSコンポーネンツから注文が可能だ。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSフィード

EDN 海外ネットワーク

All material on this site Copyright © 2005 - 2017 ITmedia Inc. All rights reserved.
This site contains articles under license from UBM Electronics, a division of United Business Media LLC.