ニュース
» 2016年02月24日 09時00分 UPDATE

キーサイト N8833A/N8833B:リアルタイムオシロ用のクロストーク解析アプリ

キーサイト・テクノロジーは、クロストーク解析アプリケーション「N8833A」「N8833B」を発売した。クロストークを検出して定量化することが可能で、追加のシミュレーション入力とファイルを使用せず、最大4つの信号(アグレッサ/ビクティム)を同時に解析できるという。

[EDN Japan]

 キーサイト・テクノロジーは2016年2月、リアルタイムオシロスコープ用のクロストーク解析アプリケーション「N8833A」「N8833B」を発売した。クロストークを検出して定量化するほか、どのアグレッサがクロストークの主要因かを特定できるという。

最大4つの信号を同時解析

 N8833A/N8833Bは、追加のシミュレーション入力とファイルを使用せず、最大4つの信号(アグレッサ/ビクティム)を同時に解析できる。ビクティム波形からクロストークを除去した場合の波形をエミュレーションし、元の波形と比較して改善効果を確認することも可能。リアルタイムアイダイアグラム、ジッター解析など、他のオシロスコープ解析ツールを併用すれば、クロストーク改善効果を直接定量化できる。

 さらに、クロストークを除去するように基板デザインを改良した場合には、どの程度の信号品質改善やマージンが得られるのかを観測できる。必要な電気仕様を満たさない信号の場合には、クロストークを除去した際に仕様を満たすかを確認することも可能である。これらの情報は、基板設計のデザイン方針の決定に役立つとする。

Rel_160212_keysight.jpg クロストーク解析アプリケーションのGUI(Graphical User Interface)

 N8833A/N8833Bは、伝送ライン間の近端クロストーク(NEXT)/遠端クロストーク(FEXT)に加え、電源起因の誘起ジッター(PSIJ)やノイズ、同時スイッチングなどのクロストーク解析にも対応している。クロストーク除去後のエミュレーション波形には、E2688A SDAアイダイアグラム解析、N5400A EZJIT Plusジッター解析ソフトウェア、N5465A InfiniiSimディエンベディングツール、N5461Aシリアルデータイコライゼーションソフトウェアなどのオシロスコープツールを使用できる。

 予定価格は、固定ライセンスが98万2800円、フローティングライセンスが147万4200円(いずれも税別)。ダウンロードは2016年3月16日からで、ソフトウェアバージョン 5.60以降のInfiniiumオシロスコープ全シリーズに対応している。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

MONOist×JOBS

【年収1000万以上】人気求人ランキング

半導体開発<自動車用半導体パワーデバイス>

機構設計<新蓄電デバイスモジュール>

機械設計(変圧器)

燃料電池自動車(FCEV、FCV)開発戦略マネージャー

システムエンジニア/TPM<VED>

RSSフィード

EDN 海外ネットワーク

All material on this site Copyright © 2005 - 2017 ITmedia Inc. All rights reserved.
This site contains articles under license from UBM Electronics, a division of United Business Media LLC.