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» 2016年03月30日 09時00分 UPDATE

ローデ・シュワルツ R&S RTO2000:マルチドメイン解析機能を搭載したデジタルオシロ

ローデ・シュワルツ・ジャパンは、デジタルオシロスコープ「R&S RTO2000」を発表した。ゾーントリガー機能を搭載し、時間領域/周波数領域で最高8個ゾーンを描くことができる。複数チャンネルの周波数を同時に解析し、ノイズのスペクトラムの変動比較や時間相関の確認も可能になるという。

[EDN Japan]

 ローデ・シュワルツ・ジャパンは2016年3月、デジタルオシロスコープ「R&S RTO2000」を発売すると発表した。マルチドメイン解析機能を搭載し、複数のチャンネルで時間/周波数/プロトコル/ロジックの複合同時解析を高速に実施できるという。

ゾーントリガー機能を搭載

 R&S RTO2000は、新たにゾーントリガー機能を搭載し、時間領域/周波数領域において画面上に任意の形で最高8個までゾーンを描くことができる。捕捉したい信号がゾーンに抵触する/しないといった条件で、スペクトラムにもトリガーをかけられるため、時間軸でのメモリのリード、ライト信号の切り分け、EMI測定での間欠的な信号の捕捉などを容易にしている。ゾーントリガー機能を使用することで、複数チャンネルの周波数を同時に解析し、ノイズのスペクトラムの変動比較や時間相関の確認も可能になるとした。

Rel_160324_rohde-schwarz.jpg デジタルオシロスコープ「R&S RTO2000」

 アナログ入力チャンネルでは、測定信号の時間/周波数/スペクトログラムの同時観測が可能。新たに、ピークリストやマックスホールド、ログログ表示機能を追加し、周波数解析機能を強化した。2Gサンプルのメモリも搭載可能である。

 また、標準装備のヒストリー機能は、常時メモリに波形をバッファリングしているため、過去に捕捉した波形をいつでも観測できる。保存された波形は、後からでもズーム/測定/演算処理/スペクトラム解析などが可能。高分解能(HD)モードでは、最高16ビットの電圧分解能を可能とし、微小信号の詳細解析のほか、トリガーによる高分解能波形の捕捉もできる。波形更新速度は、1秒間に最高100万回としている。

 ラインアップは、600MHz/1GHz/2GHz/3GHzモデルで2、4チャンネルを、4GHzモデルでは4チャンネルをそろえた。本体価格は、190万4000円(税別)。測定項目によっては、オプション追加が必要になるという。

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