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» 2016年08月19日 09時00分 UPDATE

リニアテクノロジー LTC3374A:8つの独立した1Aチャンネルを備えたDC-DCコン

リニアテクノロジーは、高集積汎用パワーマネジメントソリューション「LTC3374A」を発売した。柔軟なシーケンス制御と、フォルト監視機能を搭載した8つの独立した1Aチャンネルを特長とする。

[EDN Japan]

共用インダクター1つで最大4Aの出力電流を供給可能

 リニアテクノロジーは2016年8月、高集積汎用パワーマネジメントソリューション「LTC3374A」の販売を開始した。

 LTC3374Aは、15種類の出力電流構成を使い、2〜8個の独立した安定化出力を供給するように構成できる。ピーク効率94%、1つの出力の電圧精度±1%、それ以外の最大7つまでの出力は±2%精度。精度が±3℃の温度モニターを内蔵し、出力が±1%精度で安定化していることを示すパワーグッド機能は過電圧状態も表示する。

 柔軟なシーケンス制御とフォルト監視機能を搭載した8つの独立した1Aチャンネルを特長とし、各チャンネル2.25V〜5.5Vの独立した入力電源を備えている。出力電圧範囲は0.8V〜VIN。最大4個の隣接した降圧レギュレーターを並列接続してVINピン、SWピンをそれぞれ相互接続し、入力電源にスレーブの降圧レギュレーターのFBピンを接続することで、最大4Aの出力電流を共用インダクター1つで供給できる。

 スイッチングレギュレーターは、軽負荷時に高効率を得るためのBurst Mode動作(パワーアップ時のデフォルトモード)と、軽負荷時にノイズを低減するための強制連続パルス幅変調(PWM)モードのいずれかで動作する。スイッチングレギュレーターは全て内部で補償され、外付け帰還抵抗を使用するだけで出力電圧を設定できる。

パワーマネジメントソリューション「LTC3374A」の標準的応用例

 降圧レギュレーターは、入力電流制限、起動時に突入電流を制限するソフトスタート、短絡保護機能を搭載。外部クロック同期やプログラムも可能な1M〜3MHzの発振器を内蔵する。デフォルトのスイッチング周波数は2MHz。全てのDC-DCコンバーターがオフの時の暗電流はゼロだという。この他に、内部ダイ温度を示す(TEMPピンのアナログ電圧を介して読み出し可能な)ダイ温度モニター出力、ダイ温度が高くなると降圧レギュレーターを停止させる過熱保護(OT)機能などを搭載する。

 参考単価は、Eグレードが4.65米ドルから(1000個購入時)。熱特性が改善された高さ0.75mmの38ピンTSSOPパッケージと、5mm×7mm QFNパッケージで供給される。

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