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» 2016年10月25日 09時00分 UPDATE

SIIセミコン S-174xシリーズ:IoT機器の低消費電力化を実現するレギュレーター

エスアイアイ・セミコンダクタは2016年10月、ウェアラブル・IoT機器の低消費電力化を実現する、パワーモニター用出力機能を搭載したLDOレギュレーター「S-174x」シリーズを発売した。

[EDN Japan]

パワーモニター用出力機能搭載

 エスアイアイ・セミコンダクタは2016年10月、ウェアラブル機器やIoT機器向けに、パワーモニター用出力機能を搭載したLDOレギュレーター「S-174x」シリーズを発売した。外付け抵抗なしで、低電圧マイコンでのバッテリー電圧監視を可能にした。

 パワーモニター用出力とは、LDOレギュレーターに入力されるバッテリー電圧を2分の1か3分の1に分圧し、その電圧を出力する機能である。出力された電圧を低電圧マイコンのA-Dコンバーターに直接接続し、バッテリー電圧を監視することが可能。入力電圧は最大5.5Vで、出力電圧は1.0〜3.5Vの間で0.05Vごとに選択できる。

LDOレギュレーター「S-174x」シリーズ

 また、パワーモニター用出力を利用し、マイコン側でバッテリー電圧に対する複数のしきい値を設定できる。バッテリー電圧が低下した場合、通信機能をオフにしてデータのログのみを記録したり、機器の誤動作防止のため、スタンバイにして消費電力をオフにすることも可能という。パワーモニター端子の出力は、パワーモニターイネーブル端子でオン、オフの切り替えが可能で、電圧を間欠動作で監視できる。従来使用していた分圧抵抗やFETを必要としないため、実装面積を低減している。

 動作時の消費電流は0.5μAで、出力電圧精度は±1.0%。1.0mm角のHSNT-4パッケージを採用し、高さは最大0.4mmのため、基板面積が限られたウェアラブル機器にも対応する。1.2mm角のHSNT-6や2.8×2.9×1.3mmのSOT-23-5パッケージもそろえた。

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