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» 2017年02月15日 11時30分 UPDATE

Wired, Weird:シーケンサー(ジャンク品)を落札、改造してみた (3/3)

[山平豊(NSS九州),EDN Japan]
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改造を終えたが、貸し出し依頼が……

 改造したシーケンサーを治具として使おうと思ったらシーケンサーの貸し出し依頼があった。用途を聞けば、製品に使うのではなくシーケンス制御作業の技能検定試験の受験対策用だった。依頼者は国家技能検定3級(シーケンス制御作業)の資格を得るために勉強を始めていた。シーケンサーだけでは動かせないので、シーケンスプログラムをPCからFX1Sへ書き込むケーブルと一緒に無償で貸し出した。依頼者が初心者なので貸したシーケンサーがいつ帰ってくるか分からないが、試験に合格できるようにいろいろ支援している。

サージによるスパーク以外に何か壊れる要因がある!?

イメージ画像 写真はイメージです。

 話は戻って、今回のシーケンサーの修理で気になることがあった。それは、出力はリレーで絶縁されているのにリレーだけでなく、リレーを駆動しているドライバーICが壊れていたということだ。前にも高圧電源に搭載されていたFX1S-30MRを修理したことがあった。この時、リレーは正常だったがドライバーICが壊れていた。リレーの接点とコイルの距離は7.5mm程度離れており、簡単にはサージによるスパークは飛ばないはずだ。外部に出ていないドライバーICが壊れる現象を2回も経験しており、サージによるスパーク以外に何か壊れる要因があるのかもしれない。

 シーケンサーを貸し出したら早速、技術支援の依頼もあった。あまり気乗りしなかったが、乗りかかった船なので受けることにした。続きは次回に報告する。

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