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» 2017年08月03日 09時00分 UPDATE

ADI LTC4091:入力電圧最大36Vの降圧バッテリーチャージャー

アナログ・デバイセズ(ADI)、長時間の主電源喪失時も3.45〜4.45Vの電源レールを供給する、36V降圧バッテリーチャージャー「LTC4091」を発売した。適応出力制御付きの36Vモノリシック降圧コンバーターを搭載し、システム負荷に電力を供給する。

[EDN Japan]

主電源喪失時に最大4Aを供給

 アナログ・デバイセズ(ADI)は2017年7月、長時間の主電源喪失時も3.45〜4.45Vの電源レールを供給する、36V降圧バッテリーチャージャー「LTC4091」を発売した。適応出力制御付きの36Vモノリシック降圧コンバーターを搭載し、システム負荷に電力を供給する。また、降圧コンバーターの出力から高効率のバッテリー充電も行える。

36V降圧バッテリーチャージャー「LTC4091」

 独自の制御機能を採用し、主電源とバックアップ電源の間でシームレスな切り替えが可能で、入力短絡時の逆電流ブロッキングが行える。入力電圧は6〜36V。絶対最大値60Vの入力過電圧保護機能を搭載しており、大きな入力電圧トランジェントに対する耐性も備えた。また、4.45Vの最大出力負荷電圧により、影響を受けやすい下流の負荷を保護する。

 外部電源を利用する際は、合計で最大2.5Aの出力電流と4.1Vまたは4.2Vの1セルリチウムイオンバッテリーに最大1.5Aの充電電流を供給できる。主電源の喪失時にも、バックアップのリチウムイオンバッテリーからシステム出力負荷へ最大4Aを供給する。外付けの理想ダイオードを使用すれば、無制限の電流を供給可能だ。

 パッケージは3×6mmのDFNで、EグレードとIグレードの動作温度は−40〜125℃。1000個購入時の単価は3.25米ドルから。車載GPSデータロガーや車載テレマティクスシステム、セキュリティシステム、通信システム、産業用バックアップシステムなどでの用途を見込む。

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