連載
» 2017年09月06日 11時00分 公開

Wired, Weird:悲鳴を上げて壊れたプリンタを修理【組み立て&原因究明編】 (3/3)

[山平豊(NSS九州),EDN Japan]
前のページへ 1|2|3       

代替品が届くも、聞き覚えのある悲鳴が……

 オークションで買ったプリンターが、落札4日後に届いた。開梱してAC100Vを通電し、動作を確認したら、いきなり例の悲鳴音が出た。これはあぶない!

 前回の反省を踏まえ、プリンターを確認すると、左側に移動したインクジェット部が右側のホームポジションに戻っていない。早速、プリンターを分解して不具合の原因を調べた。分解作業に慣れたので5分程度で簡単に分解できた。

図6:代替品も購入し、2台所持することになった多機能プリンター「PX-A620」

 不具合箇所は左奥のペーパーガイドにあった。このガイドが数ミリ左側に下がっていて、インクジェット部とガイドにすき間ができインクジェット部がこのすき間に引っかかっていた。ペーパーガイドを持ち上げ、すき間をなくすと、インクジェット部がスムーズに動くようになった。配送時の振動でペーパーガイドが下がったことが、不具合の原因だろう。

 プリンターにAC100Vを再通電したらセルフテストでインクエラーが出た。カートリッジを2個交換したらエラーが消えて、正常に印刷できた。このプリンターは当面、コピー専用機として使うつもりだ。

 今回はプリンターを分解して全体の構造や可動部分の接続を詳細に確認する機会を得た。分解にかなり時間がかかったが逆に忍耐と集中力を訓練できた。修理の良い訓練になった。プリンターは正常な印刷が可能になり修理も完了して、修理の仕事も再開できた。しかし、プリンターを2台のPCに接続して使いやすくなったがインクの使用は増えてしまうだろう。まだまだ修理の仕事は止められそうにない。

⇒「Wired, Weird」連載バックナンバー一覧

前のページへ 1|2|3       

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSフィード

EDN 海外ネットワーク

All material on this site Copyright © 2005 - 2017 ITmedia Inc. All rights reserved.
This site contains articles under license from UBM Electronics, a division of United Business Media LLC.