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» 2017年12月20日 09時00分 公開

日本TI LPV821:静止電流650nAのナノパワーゼロドリフトオペアンプ

日本テキサス・インスツルメンツは、静止電流650nAのナノパワーゼロドリフトオペアンプ「LPV821」を発表した。独自の自動較正技術を採用し、最大20μVの低いオフセット電圧を可能にした。

[EDN Japan]

±20μVの低オフセット電圧

 日本テキサス・インスツルメンツは2017年12月、静止電流650nAのナノパワーゼロドリフトオペアンプ「LPV821」を発表した。ワイヤレスセンサーノードや家庭および工場のオートメーション機器、ポータブルのエレクトロニクス製品など、高精度なシステムで消費電力を削減できる。

ナノパワーゼロドリフトオペアンプ「LPV821」

 独自の自動較正技術を採用し、最大±20μVの低いオフセット電圧を可能にした。初期オフセット電圧は10μV、オフセットドリフトは0.02μV/℃となる。入力バイアス電流が±7pA、フリッカノイズが3.9μVp-pと低いため、高インピーダンスのセンサー動作が可能になる。

 ゲイン帯域幅は8kHzで、電源電圧は1.7〜3.6V。1.7Vの単一電源電圧で動作し、−40〜125℃の温度範囲にわたって低バッテリー状態での連続動作が行える。これにより、血糖値の連続モニタリングなどの常時動作アプリケーションや、電気化学セルなどのアプリケーションにも活用できる。

 現在、サンプルを出荷中で、5ピンSOT-23パッケージで提供する。1000個購入時の参考単価は0.80米ドルからとなる。

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