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LoRaWAN対応の国内向け小型モジュールSMK LR01シリーズ

SMKは、LoRaWAN AS923規格に準拠したエンドデバイス向けモジュール「LR01」シリーズを開発した。LoRaWANおよび電波法認証を取得予定で、小型面実装タイプの日本国内市場専用のモジュールだ。

» 2018年10月12日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 SMKは2018年10月、LoRaWAN対応RFモジュール「LR01」シリーズを開発し、受注を開始した。量産開始は2019年7月の予定。各種設備機器、セキュリティ機器、見守り関連機器、環境モニターなどに適している。

LoRaWAN AS923規格準拠の国内市場専用モジュール

 LR01シリーズは、LoRaWAN AS923規格に準拠したエンドデバイス向けモジュールだ。LoRaWANおよび電波法認証を取得予定で、通信評価が可能な評価キットも提供する。

 外付けアンテナタイプの日本国内市場専用の小型面実装タイプモジュールで、アンテナ接続用の同軸コネクタありとなしの2タイプを用意した。

 準拠規格はLoRaWAN、およびARIB STD-T108。上位インタフェースは、UART、SPI、I2C、GPIO、ADCに対応する。電源電圧はDC1.8〜3.6V、周波数は920.6M〜928.0MHz、最大伝送速度は11kbps、送信出力は標準+13dBm、動作温度範囲は−40〜85℃だ。

エンドデバイス向けモジュール「LR01」シリーズ

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