オーディオ装置(Middle/High)

概要

最新のオーディオ・システムは、高度なデジタル演算を行うDSP、オーディオ・コンバータ(CODEC)、Class-Dアンプなどにより構成されています。デジタル・オーディオ・システムは、低コストのアナログ構成システムでは考えられなかった音響処理機能を、併せ持ちます。また高度なデジタル処理により、ノイズ・キャンセリングなどの機能も搭載可能です。

オーディオ装置(Middle/High)は、CDプレーやとラジオにメモリオーディオが搭載された高級タイプのオーディオ装置です。本機器のソリューションに対応して、チューナ部、USBオーディオデコーダおよびディスプレイ部の制御用マイコンとして、リモコンやキーからの入力信号を取り込んでシステム全体の動作を制御MCUを提供するとともに、USBなどメモリデバイスに記録された音楽データを再生するためのマイコンとしてSH7260シリーズを提供します。SH7260シリーズは、高性能CPUコアSH2A-FPUを搭載し、周辺機能としてSDメモリカードインタフェース、NANDフラッシュメモリコントローラ、USB、CD-ROMデコーダ、シリアルサウンドインタフェースなどの機能を備えており、MP3、WMAなどのデコーダミドルウェアにより、メディア プロセッサとしての役割を果たすと同時に、ビデオディスプレイコントローラ、大容量RAMを内蔵しグラフィックICとしての役割も担うことができます。

この他にも、各種のオーディオ用OPアンプやスピーカを駆動するためのオーディオAMPなどシステムを 容易に構築する最適なソリューションを提供いたします。

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提供:ルネサス エレクトロニクス株式会社 / アナログ・デバイセズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:EDN Japan編集部/掲載内容有効期限:2014年5月31日

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2014年9月、ルネサス エレクトロニクスのイベント「DevCon Japan2014」にて、加賀デバイスブースにてソリューションエッジのインターポーザボード「SE SP-01」を使ったデータ・アクイジション・システムのデモが披露されました。今回は、このデモの詳細を加賀デバイスの開発担当者自らがご紹介します。

アナログ・デバイセズの実用回路集「Circuits from the Lab」を活用して、ルネサス エレクトロニクスのマイコン評価環境とつないで、お手軽、簡単データアクイジションシステムを構築してみましょう!

ソリューションコラムでは、これまでSE SP-01を使用したさまざまなバリエーションのデモをご紹介してきました。今回ご紹介するのは、アナログ・デバイセズの超低消費電力18ビット1Mサンプル/秒のA/DコンバータAD7982を、なんとGR-KURUMIを使用して制御&デバッグをします!

電子工作好きの皆さんにはおなじみの小型電子工作ボード(ガジェット)「GR-SAKURA」。このGR-SAKURAにセンサーを接続していろいろな装置作りにチャレンジしている方も多いと思います。そして、いろいろ工作しているうちに「もっと高精度なセンサーを使いたい」という欲求が生まれているかと思います。でも、高精度センサーをGR-SAKURAを接続するには、結構な技術力が要求されます。そこで、今回、Solution-Edgeオリジナルのインターポーザボード「SE SP-01」を使って、GR-SAKURに高精度センサーを手軽に取り付ける手順とプログラムをご紹介します。ぜひ、皆さんもSE SP-01でGR-SAKURAを究極まで進化させてください。

前回のソリューションコラムでは、SE SP-01を使って手軽にシステム構築ができる一例を紹介しました。今回は、前回に組み上げた評価環境を実際に動作させていく様子をご紹介します。SE SP-01の素晴らしさを、よりご理解頂けると思います。

アナログ・デバイセズ製の各種デバイスと、ルネサスエレクトロニクス製マイコンボードを簡単につなぐことができるようになるインターポーザボード「SE SP-01」。実際どれくらい簡単なのでしょうか。早速、SE SP-01を使ってシステムを組んでみましょう。

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