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アルプス電気 SCTA□Dシリーズ:

インサーションロスを低減した圧接コンタクト

アルプス電気は、モバイル機器の基板間や基板とデバイス間を接続する圧接コンタクトに、インサーションロスを低減した「SCTA□D」シリーズを追加した。従来製品に比べ、RFアンテナなどのデバイス接続時に発生するインサーションロスを低減した。

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RFアンテナ接続時のインサーションロスを低減

 アルプス電気は2017年12月、スマートフォンやウェアラブル端末などのモバイル機器の基板間や基板とデバイス間を接続する圧接コンタクトに、インサーションロスを低減した「SCTA□D」シリーズを追加したと発表した。


圧接コンタクト「SCTA□D」シリーズ

 同社は、2015年に圧接コンタクト「SCTA□A」シリーズを発売。その後継製品として、2017年1月に性能を向上させた「SCTA1D」シリーズを開発した。同年10月には、「SCTA3D」「SCTA4D」「SCTA5D」シリーズの量産、販売を開始。「SCTA□D」シリーズのラインアップ完了に伴い、2016年発売の「SCTA□B」シリーズからの置き換え販売を開始した。

 SCTA□Dシリーズでは、2本のスパイラルバネ先端部をレーザー溶接し、サポートバネ(サブ端子)にも確実に信号が流れるようにした。同社の従来製品に比べ、RFアンテナなどのデバイス接続時に発生するインサーションロスを低減した。また、メインバネとサポートバネの先端部で結合しており、バネ本来の機能や性能を損ねることなく、ロバスト性を向上させた。

 定格電流は3Aで、使用温度範囲は−30〜85℃。外形寸法とストロークは、SCTA1Dシリーズが1.4×1.4mm、0.45mmで、SCTA3Dが1.45×1.45mm、0.5mm。正方形形状のため、実装方向性がなく、アレイ状などフレキシブルな配置が可能だ。

 1シリーズ当たり月産300万個を予定し、サンプル価格は100円(税込)。安定した高周波性能が求められるデバイスの接続、その他基板間などの機器の内部接続用など、さまざまな用途を見込む。

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