自動車業界では、自動車の配線をより簡単でより軽くしたいと考えている。この点で、2本のワイヤを使う配線に比べると、1本のワイヤによる配線が望ましい。今回は、1本のワイヤによる双方向通信リンクを実現する回路を紹介する。
今回も、前回に続き、電気の世界でよく使われる英語を紹介します。実際のデータシートを引用し、頻繁に使われる英語表現をピックアップして、順番に説明していきます。荒療治かもしれませんが、“英文じんましん”を克服しましょう!!
ルネサスは、アナログ回路構成、特性を変更できる「Smart Analog IC」の低電圧、低消費電力版「300シリーズ」を製品化した。電池駆動の機器にも搭載できるようになったという。
Maxim Integrated Productsは、欧州で利用されているDAB(Digital Audio Broadcast)などのデジタルラジオに対応するチューナIC「MAX2173」を発表した。外付けのDSPで行うベースバンド処理の負荷を軽減するデジタルフィルタを集積している。
CMOSイメージセンサーは、高精細なビデオ画像を素早く取り込めるものでなければならない。その上で要となるのが、同センサーが内蔵するA-Dコンバータだ。本稿では、CMOSイメージセンサーが内蔵するA-Dコンバータのアーキテクチャの変遷を中心に、これまでの技術的な進化の流れについて解説する。
アナログ・デバイセズは、電源装置のフィードバック回路に用いられている、フォトカプラとシャントレギュレータを代替可能な絶縁型リニアエラーアンプ「ADuM3190/ADuM4190」を発表した。ICパッケージへの集積による小型化の他に、消費電流の低減や、負荷変動に対応する過渡応答特性の向上が可能になる。
これまで、センサーレス3相モーターのシステム同定や制御調整といった動作最適化作業には、数週間〜数カ月を要していた。しかし、日本TIが新たに開発した「InstaSPIN-FOC」技術を組み込んだ「Piccoloマイコン」を用いれば、この作業を5分以内で完了できるという。
オペアンプICに個別部品を“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。約1年にわたってお届けしてきた本連載は今回が最終回です。今までおつきあいくださり、ありがとうございました。今回は、FETを“ちょい足し”してゲイン制御アンプを実現する方法を紹介します。
Cypress Semiconductorの「Gen5 TrueTouchコントローラ」は、同社従来品比で2倍となる40Vppのノイズ耐性を実現したタッチスクリーン制御ICである。スマートフォンなどの携帯端末を充電している最中にタッチスクリーンを操作しても、充電器から出てくるノイズの影響を軽減できるので、誤入力や誤操作を起こさずに済む。
MAX2580は、HetNet対応の小型セル基地局用装置に向けたLTE/3GマルチモードRFトランシーバである。全LTEバンドをカバーしており、わずかな部品を外付けすればMIMO無線対応のRFモジュールを実現することができる。
今回は、前回に紹介した“あえてチェンジニアになる”というお話に続いて、やはりアプリケーションノートの活用方法に焦点を当てます。そして、この技術資料から“豆”知識をいかに吸い取るかについてお話しします。そう、豆は節分で鬼を追い払うだけじゃなく、エンジニアの仕事でも武器になるんです!
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。今回は、オペアンプICに別パッケージの差動トランジスタを外付けして低ノイズアンプ回路を構成する手法を紹介します。最新のオペアンプICでも単体では達成できないような性能を、これにより実現することが可能です。
インターシルの「ISL26102/104」は、低ノイズのプログラマブルゲインアンプ(PGA)を内蔵した24ビットΔΣ型A-D変換器ICである。PGAを内蔵したため、センサーなどが出力するアナログ信号を受け取る入力部の前段に「アンプを外付けする必要がない」(同社)という。
今回は、低速と中速の用途に向けたフェイル・セーフ機能付きVRセンサー回路を紹介する。
現実世界の物理量を検出するセンサーの多くは、検出結果を振幅が小さく周波数が低いアナログ信号として出力する。それを処理するには、直流(DC)付近で利得と精度がいずれも高いアナログ信号調節(シグナルコンディショニング)回路を後段に設ける必要がある。本稿では、センサー出力の処理に向けたアナログ信号調節技術の最新状況を解説する。
オペアンプICに個別部品を“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。今回は、ダイオードと抵抗を追加して、区間リニア・アンプ(折れ線近似回路)を実現する方法を紹介します。
「いまさら聞けない」基礎、次世代半導体、ディスプレイ、通信のテーマの中から、じっくり読んでいただきたい解説記事をピックアップしました。
ADA4077-2は、正負両電源で駆動する2回路入りの高精度オペアンプICである。各種産業機器などにおいて、センサーの出力信号を受け取るアナログフロントエンド回路に向く。
高精度のオペアンプは、高い開ループ利得、低いオフセット電圧/電流、低い電圧/電流雑音、低いひずみを実現している。しかし、すべての仕様を高い精度に維持したままで、高い出力電流を供給するのは難しい。これを解決する方法の1つは、負荷を打ち消すことだ。
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。これまで何度か、電流信号を扱う回路について解説してきました。回路を設計していると、この電流信号を多くの部分で使いたい時があります。今回は、トランジスタを使って電流信号を“コピー”する方法を紹介しましょう。
今回は、半導体製品を短期間で評価するために欠かせない名脇役――いわば“しば漬け”的な存在である「評価キット」に注目します。評価キットにも、半導体製品と同様にデータシートが用意されていますが、評価キットならではの独特な項目もあります。英文で書かれているそれらの項目を読みこなすコツをお伝えしましょう。
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。今回は、トランジスタと抵抗、コンデンサを追加して、電源ノイズの抑圧性能を高め、出力に表れる電源変動の影響を抑える方法を紹介します。
今回は、「英文データシートを“読まずに”活用する」という連載のテーマを少し踏み外し、データシートの中でも特に豊富な情報が盛り込まれた――ただし英語の長文で――セクションにちょっとだけ触れてみましょう。データシートの内容は通常、ある“順番”に沿って記載されているので、必要なところをまず押さえるのがコツです。
15年ほど前、筆者は大手メーカーのサーボシステムで危険な事故に遭遇した。そして最近、奇しくも同じメーカーのモータードライバの修理依頼を受け、詳細に回路を確認したところ、安全設計の欠如が見つかった。サーボシステムは近年では“お掃除ロボット”のような製品にも採用されており、消費者のごく身近に存在する。安全の軽視は“すぐそこにある危機”だといえるだろう。
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充したりできる定番回路集。今回は、トランジスタの親戚にあたるダイオードを使った回路です。オペアンプICの入力差動電圧が絶対最大定格を超えないように抑え込んでアンプを保護したり、グラウンドセンス回路の入力を保護したりする用途に使えます。
最終回は、デジタルオーディオ機器の総合的な実装技術について解説する。実装技術と一言に言ってもその適用範囲は広く、「電源回路」、「各主要機能セクションの配置」、「アナログ回路レイアウト」、「使用部品の選択」、「各機能セクションのインタフェース」といったさまざまな観点に気を配る必要がある。
アナログ・デバイセズの12ビットSAR型A-D変換器IC「「AD7091R」は、3×2mmと小型な上に、消費電流が1Mサンプル/秒時に0.43mAと低い。2.5Vの参照電圧源も内蔵しており、外付けが不要だ。
実装面積が0.8×0.6mmのいわゆる0806サイズで、高さが0.36mmと小さいトランジスタ用パッケージである。第1弾としてMOSFETを製品化した。既に量産出荷中だという。今後、バイポーラトランジスタやデジタルトランジスタもとりそろえる予定である。