リニアテクノロジーの「LTC2995」は、1チャネルの温度モニターと2チャネルの電圧モニターを集積したICだ。測定した温度と電圧に応じたアラート出力を、ユーザーが外付け抵抗とコンデンサで柔軟に設定できることが特長である。
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充する定番回路集。今回は、オペアンプ単体の駆動能力を超える、大きな出力電流を負荷に供給する方法を紹介します。インピーダンスの低い安価なスピーカーを駆動するといったケースに活用できます。
さまざまな機能の回路がIC化されて流通している現在、個別素子のトランジスタを使う機会は少ないという方もいるかもしれない。しかしトランジスタは応用範囲が広く、使いこなせばとても便利だ。今回は、通常はオペアンプICやコンパレータICを使って構成する回路を、わずか3個のトランジスタで作る方法を紹介しよう。
アナログ・デバイセズの電圧リファレンスIC「ADR45xx」シリーズは、出力電圧の雑音を低く抑え、高い精度を確保しながらも、価格を2〜3米ドル台に抑えている。データ集録システムや計測機器、プロセス制御などに使うA-D変換器やD-A変換器のリファレンス電圧源として利用可能だ。
Silicon LaboratoriesがWebサイト上で提供するオンライン計算ツールは、アイソレータ(絶縁素子)の消費電力を、ユーザーが与える要求仕様に基づいて自動的に計算する。ユーザーは、アイソレータのデータシートを読み込まなくても、消費電力を手早く見積もって機器の設計を進められるようになる。
Appleの「iPod」シリーズなどの携帯型オーディオプレーヤーやCDプレーヤー、DVD/ Blu-rayプレーヤーなど、われわれの身の回りにはデジタルオーディオが溢れているが、正確かつ本質的にデジタルオーディオについて解説されているケースは少ない。本連載では、デジタルオーディオ特有の理論や基幹技術、応用技術、さらには実装技術などを詳しく解説する予定である。
Intersilのオンライン設計支援ツール「iSim」がバージョンアップ。設計可能な回路の種類が増え、オペアンプICを利用した反転/非反転型の増幅回路を新たに設計できるようになった。
STマイクロエレクトロニクスは、エンジニアの製品開発を支援する目的で考案されたAndroidアプリ「ST op-amps」をGoogle Play上で無償公開した。オペアンプを使用した回路を設計する際に、最適なデバイスの選定と回路設計の効率化を支援する機能などを備える。
リニアテクノロジーの「LTC2389-18」は、最大2.5Mサンプル/秒動作の18ビットSAR(逐次比較)型A-D変換器ICである。S/N比は99.8dBと高く、全高調波歪(THD)は−116dBと低い。
STマイクロエレクトロニクスの「TS33x」は、消費電流を同社従来品の1/3に抑えつつ、伝搬遅延を同等に抑えた汎用電圧コンパレータICである。バッテリ駆動の携帯型機器などに使える。
日本TIの生体電位計測向けアナログフロントエンドLSIは、ΔΣ型A-D変換器の他、その前段のアンプや、基準電圧源、発振器などを集積する。従来はより高い性能を求める用途に向けて4〜8チャネル品を供給していたが、今回、携帯型機器向けに1〜2チャネル品を新たに追加した。
オペアンプICに個別トランジスタを“ちょい足し”して性能を高めたり機能を拡充する定番回路集。今回は、センサーの励起用や回路の電流バイアス用に使える、高安定かつ高精度の定電流源を紹介します。
日本TIのマルチプレクサ、電源セレクタIC、リタイマーIC、スイッチIC、昇圧コントローラIC、スイッチングレギュレータICを使えば、Thunderboltを搭載した製品を容易に開発できるようになるという。
米国の人気SFテレビドラマ「600万ドルの男」や「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」の主人公達のように、人体の機能を電子機器によって代替する、いわゆる“サイボーグ”技術の実用化が進んでいる。本稿では、人工網膜と人工内耳に関する米国の最新研究事例を紹介するとともに、それらに活用されている電子技術について解説する。
6個の電流計測チャネルと1個の電圧計測チャネルを集積した電力量計測用のアナログフロントエンドICである。課金用の電力メーターに適用するのに十分な計測精度を有している。
IDTは、プログラマブル発振器の「FemtoClock NG」シリーズを拡充し、4系統の信号出力を備えた4品種を発表した。工場出荷時にあらかじめ4つの出力周波数をプログラムできる他、ユーザーが手元で出力周波数を再設定することも可能である。
シリコン・ラボラトリーズが「Cortex-M3」マイコン市場に参入した。PLLと組み合わせた高精度の内蔵発振器をはじめとする周辺機能の豊富さや、端子割り当てを自由に設定できる柔軟性、専用に開発したCコード生成ツールなどを特徴に、幅広い市場での展開を目指す。
工場や化学プラントなどの自動化ライン向けの計装機器に利用されているHART通信に対応するモデムICである。集積度を高めたことにより、HART通信機能を実装した基板を構成する際に、競合他社品と比べて基板面積を75%、外付け部品の個数を60%削減できる。
分解能が16ビットのD-A変換器を4チャネル内蔵するICである。競合他社の16ビットD-Aコンバータと比較して、サンプル速度を50%向上し、消費電力を半減したという。
通信チャネルのデータ伝送速度が向上し、クロック信号の速度が高まるにつれて、ジッタと位相ノイズを高い精度で測定することがますます重要になっている。一方、測定の難易度は増すばかりで、高いコストが掛ってしまう。そこで本稿では、PLL ICの分周機能を活用して、測定器の性能限界を高める手法を紹介する。
アナログ・デバイセズのRF回路設計用ツール「ADIsimRF」の新バージョンは、機能を強化するとともに、同社の29種類のRF ICとデータコンバータICを新たに利用できるようになった。
「ADMP504」は、低ノイズを特徴とする他、−38dBVの感度、最大20kHzという広い周波数特性を備えるMEMSマイクロフォンである。
DC-DCコンバータと負荷の間に挿入すれば、低雑音の電源を負荷に供給できるアクティブフィルタICである。デジタルカメラのCMOSイメージセンサや、各種機器のGPS受信回路、携帯電話機をはじめとした各種無線機器の高周波送受信回路などの電源に利用できる。
日本テキサス・インスツルメンツの「DS1xxDF410」は、伝送線路の挿入損失を補償するイコライザとデエンファシスの他に、伝送波形を再生成してジッターを除去するCDRや、クロストークを低減するDFEを集積した波形補正ICである。4チャネルを集積し、消費電力はチャネル当たり175mWに抑えている。
入力周波数範囲が700M〜3GHzと広いため、LTEやW-CDMA、TD-SCDMAといった複数の通信規格に対応でき、国や地域によって異なるさまざまな周波数帯の信号を復調することが可能だ。
アナログICをセミカスタムで開発する企業に向けて新日本無線が2011年5月から提供しているマスタースライスサービスでは、ユーザー企業からレイアウト設計の時間短縮を望む声が上がっていたという。今回、それに応えた格好だ。レイアウト設計の所要期間を半分にできると説明する。
インターシルの「ISL3261xE」は、RS-485/RS-422に対応するトランスミッタICとレシーバICの製品シリーズである。1.8Vの電源電圧で動作可能で、消費電力も低減している。
オペアンプは入力インピーダンスが高いため、出力インピーダンスの大きな信号源に接続しても、信号に影響を与えることなく微小な信号を増幅することができる素子です。また出力インピーダンスが低いことから、変動する負荷を駆動するためのバッファとしても使用されています。本稿では、さまざまな電子回路に用いられているオペアンプについて、その概念をあらためて解説します。
アバゴ・テクノロジーの「MGA-43128」は、同社独自の0.25μm p型HEMTプロセスを採用することで、高利得と高線形性を実現した。利得は33.4dB、変調精度(EVM)が2.5%のときの線形出力は29.1dBmである。