アナログ・デバイセズのM-LVDS対応トランシーバICは、ESD耐性が15kV(HBMにおいて)と高い。伝送方式や伝送速度が異なる8品種を用意した。
アジレント・テクノロジーの「MXG-Bシリーズ」は、位相雑音や出力電力、変調帯域幅、ACPR、EVMなど、高周波信号発生器としての基本特性を高めた6GHz出力の新機種だ。航空/宇宙/防衛向けのレーダーや、次世代Wi-Fiをはじめとする無線機能を備えた消費者向け機器の研究開発に使える。製造ライン向けにスループットを高めた「EXG-Bシリーズ」も用意した。
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2012年5月号を発行しました。Cover Storyの「世界を包む電子の神経網、“モノのインターネット”が秘める可能性」や、「Intelの新型CPU「Ivy Bridge」を早速解剖、3DトランジスタのTEM画像公開」、「シリコンパワーMOSFETの性能改善、素子構造よりもパッケージが効く時代」など、幅広い話題を掲載しました。
STマイクロエレクトロニクスの「SPIRIT1」は、1GHz以下の周波数帯域に対応しており、スマートメーターの他、警報/セキュリティシステムやホーム/ビルオートメーション、産業用制御システムの構築といった用途に使える。
NECエンジニアリングが販売を開始した2.4GHz帯無線通信モジュールは、人工媒体「メタマテリアル」を応用した独自のアンテナ構造を採用することで、安定した通信を実現した。消費電力についても、同社従来品に比べて送信時に約25%、受信時に約50%、スリープ時に最大87%削減した。
高性能有線通信アプリケーション向けの新型FPGA「Virtex-7 X690T」の伝送波形を公開した。28nm世代の半導体技術で製造するハイエンドFPGAファミリ「Virtex-7」のうち、13.1Gビット/秒のSERDESを80チャネル搭載した品種である。3月下旬にサンプル出荷を始めたばかりだ。
アジレント・テクノロジーのDSOX 90000Qシリーズは帯域幅が最大63GHzと極めて広いリアルタイムサンプリングのデジタルオシロスコープ。32Gビット/秒の高速シリアル信号を、基本波である16GHzの3次高調波まで取り込んで、高い精度で波形を観測できる。
セイコーエプソンの「SG-210S*Hシリーズ」は、寸法が2.5×2.0mmの小型パッケージと、高周波数帯での基本波発振による高安定性を両立した発振器だ。
IDTは、プログラマブル発振器の「FemtoClock NG」シリーズを拡充し、4系統の信号出力を備えた4品種を発表した。工場出荷時にあらかじめ4つの出力周波数をプログラムできる他、ユーザーが手元で出力周波数を再設定することも可能である。
分解能が16ビットのD-A変換器を4チャネル内蔵するICである。競合他社の16ビットD-Aコンバータと比較して、サンプル速度を50%向上し、消費電力を半減したという。
アナログ制御方式のDC-DCコンバータを複数個、まとめて管理できる。機器のホストマイコンとI2Cインタフェースで接続し、PMBus準拠のコマンドセットを利用して、電源のモニタリング情報を送ったり制御情報を受けたりすることが可能だ。
アナログフロントエンド回路とベースバンド処理回路を1個のチップに統合した。物理層で240Mビット/秒の伝送速度を確保しながらも、「IEEE 1901に準拠するICとしては業界で最も低消費電力だ」と主張する。
アナログ・デバイセズのRF回路設計用ツール「ADIsimRF」の新バージョンは、機能を強化するとともに、同社の29種類のRF ICとデータコンバータICを新たに利用できるようになった。
日本モレックスの2.4GHz帯向け表面実装型チップアンテナ「47948」は、LDS技術で製造することにより小型化と軽量化を図っている。
日本NIのモジュール式計測用ハードウェアと計測/解析用ツールキットから成る無線LANテストプラットフォームが、最新規格のIEEE 802.11acにも対応した。
日本テキサス・インスツルメンツの「DS1xxDF410」は、伝送線路の挿入損失を補償するイコライザとデエンファシスの他に、伝送波形を再生成してジッターを除去するCDRや、クロストークを低減するDFEを集積した波形補正ICである。4チャネルを集積し、消費電力はチャネル当たり175mWに抑えている。
入力周波数範囲が700M〜3GHzと広いため、LTEやW-CDMA、TD-SCDMAといった複数の通信規格に対応でき、国や地域によって異なるさまざまな周波数帯の信号を復調することが可能だ。
IEEE 802.11b/gに準拠する無線LANチップの他、ネットワーク処理を担うソフトウェア群を格納したEEPROMチップや、クロック発生回路、高周波フロントエンド回路などをまとめたモジュール品である。安価なマイコンを使うさまざまな機器に簡単に組み込め、Wi-Fiや高周波の経験も不要だという。
2012年はエレクトロニクス技術にどのような進展が訪れるのであろうか。米国EDN/EE Timesの編集部による、2011年の最新技術やトレンドを基にした2012年の展望を3回に分けて紹介する。第1回は、3人の編集者が選んだ省エネルギーに関するテーマを取り上げる。
アバゴ・テクノロジーの「MGA-43128」は、同社独自の0.25μm p型HEMTプロセスを採用することで、高利得と高線形性を実現した。利得は33.4dB、変調精度(EVM)が2.5%のときの線形出力は29.1dBmである。
パナソニックは、音楽や映像をといった大容量のマルチメディアコンテンツを車内で無線伝送することを想定したSDメモリーカードを提案した。想定している無線通信方式のデータ伝送速度は、1Gビット/秒に達する。
アンリツの遠隔監視制御装置「NH3001A」は、アナログ回線やFL-netによる通信に対応する機能や基本入出力インタフェースや電源を標準で装備するオールインワンタイプの製品である。価格も従来品の1/2に抑えた。
帯域幅が60GHzと広い上に、サンプリング速度も160Gサンプル/秒と高い。データ伝送速度が28Gビット/秒の高速シリアル信号であれば、その基本波である14GHzの第4次高調波まで含めて捉えられ、波形を高い精度で観測することが可能だ。
新日本無線がデジタル制御電源用ICの新製品を発表した。数百Wクラスの小型電源で利用できるように、kWオーダーという比較的大電力の電源向けの従来品よりも自己消費電力を大幅に低減している。