新日本無線は、血液酸素濃度を測るパルスオキシメーターや脈拍計などに向けて反射型のフォトリフレクタを製品化した。従来に比べ「大幅に測定スタイルを広げる可能性のあるデバイス」(同社)とし、医療機器以外にもスポーツ器具などの用途への提案を実施していく。
「SiT15xx」は発振周波数が最大32.768kHzのMEMS発振器である。水晶振動子を用いた発振回路に比べて、プリント基板への実装面積を最大85%削減するとともに、消費電流も半減できる。
米国の人気SFテレビドラマ「600万ドルの男」や「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」の主人公たちのように、人体の機能を電子機器によって代替する、いわゆる“サイボーグ”技術の実用化が進んでいる。本稿では、人工網膜と人工内耳に関する米国の最新研究事例を紹介するとともに、それらに活用されている電子技術について解説する。
Cypress Semiconductorの「Gen5 TrueTouchコントローラ」は、同社従来品比で2倍となる40Vppのノイズ耐性を実現したタッチスクリーン制御ICである。スマートフォンなどの携帯端末を充電している最中にタッチスクリーンを操作しても、充電器から出てくるノイズの影響を軽減できるので、誤入力や誤操作を起こさずに済む。
R2A20057BMは、スマートフォンをはじめとする携帯型機器に向けたリチウムイオン二次電池の充電制御ICである。2.47mm角と超小型パッケージを採用しながらも、降圧DC-DCコンバータ回路を内蔵しており、2Aと大電流での充電に対応できることが特長だ。
Dnote7S/7Uは、フルデジタルスピーカーを実現するオーディオ駆動ICである。PCやスマートフォンなどに接続する無線スピーカーやドッキングステーションへの組み込み向けに、国内の半導体ベンチャーであるトライジェンスセミコンダクターが開発した汎用の量産品だ。
各種機器への組み込みに向けた3次元ジェスチャ制御ICである。近接した人体の動きを静電容量の変化として検出する電極と組み合わせることで、エンドユーザーが手先の動作で機器を操作するインタフェースを実現可能だ。ジェスチャ認識のアルゴリズムをライブラリ化し、ファームウェアとして供給する他、開発ツールも提供する。
富士通セミコンダクターの「Interface Bridge SoC」は、USBやSerial ATA、トランスポートストリームなど合計10種類のインタフェース回路をまとめた、ARMコア搭載LSIである。モバイル機器用Wi-Fiテレビチューナや家庭用録画機などに向けて最適化した。
第5回では、デジタルオーディオのクロックジッターに焦点を当て、その定義や測定法、オーディオ特性との関係について詳しく解説する。「クロックジッター」と一言で表現しても、クロックとジッターには多くの種類がある。オーディオ特性への影響を評価する際には、「どのクロック」の「どのようなジッター」かをきちんと説明できることが大切だ。
次世代フラットパネルディスプレイとして注目を集める有機ELディスプレイ。今回は、有機ELが発光する原理からディスプレイの構成、製造方法について基礎をまとめる。
セイコーインスツルの「S-5470シリーズ」は、フォトダイオードなどの光発電素子を外付けして使う明暗検知用スイッチICである。動作時の消費電力は標準0.55nWと低く、1nWを切る。これを電子機器に組み込んで、明暗検知で待機状態に切り替えるようにすれば、機器の待機時消費電力をほぼゼロまで下げられるという。
NOR型フラッシュメモリ大手のスパンションは、音声認識機能専用のコプロセッサ「アコースティック・コプロセッサ」を発表した。音声認識にかかる時間やメインプロセッサにかかる処理負荷を半減可能で、従来よりも高精度の音声認識も実現できる。
Intersilの「ISL37231/ISL80083」は、Thunderbolt用アクティブケーブルに向けた波形補正用チップセットで、アクティブケーブルのコストを大幅に低減しながらケーブル長を延ばせることが特徴だ。Thunderbolt用アクティブケーブルの市場価格を、現在の50米ドル程度から半額の25米ドルまで低減できるという。
低消費電力という理由から、LEDとともに次世代照明として期待されている有機EL照明。ここでは、有機ELの発光原理と、有機ELがもたらす5つの価値について解説します。
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスの「WM5110」は、業界で初めてクアッドコアを採用したオーディオプロセッサである。モバイル機器を対象に、多様なオーディオ処理機能を提供する。
Appleの「iPod」シリーズなどの携帯型オーディオプレーヤーやCDプレーヤー、DVD/ Blu-rayプレーヤーなど、われわれの身の回りにはデジタルオーディオが溢れているが、正確かつ本質的にデジタルオーディオについて解説されているケースは少ない。本連載では、デジタルオーディオ特有の理論や基幹技術、応用技術、さらには実装技術などを詳しく解説する予定である。
シャープがコンパクトデジタルカメラ向けに発売した新型CCDイメージセンサーは、光学サイズが1/2.3インチで画素数が2000万画素と多い。この用途に向けた同サイズのCCDとしては、「業界最高の画素数だ」と同社は主張している。
IRジャパンの「IRS2334xシリーズ」は、白物家電や電動工具などに搭載されている3相モーターを駆動するのに最適なゲートドライバICである。安全動作のためのさまざまな護機能を搭載している。
「開発サイクルの短い民生用機器向けSoCからは撤退する」方針を表明していたルネサスが、民生用機器向けSoCプラットフォーム「R-Home」の第1弾製品「R-Home S1」を発表した。ハイブリッド型セットトップボックス(STB)や家庭用マルチメディアサーバを主な用途としている。
モバイル機器向けマルチメディアインタフェース規格「MHL」に対応するローデのプロトコル試験機は、同規格のコンプライアンステスト仕様に沿ったプロトコルテスト機能に加えて、コンテンツのオーディオ/ビデオ信号を解析する機能も搭載できる。
白熱電球などの既存光源をLED電球に置き換える動きが加速している。LED電球のように既存光源との互換性を有するLED照明を実現する上で、重要な役割を果たしているのがフライバックコンバータを用いた駆動回路である。本稿では、LED電球の駆動回路にフライバックコンバータが採用されている理由を解説するとともに、さらなる低コスト化や小型化、多機能化を目的とした開発動向を紹介する。
「SESDシリーズ」は、±20kVというESD耐圧を確保しつつ、静電容量が双方向で0.1pF、一方向で0.2pFと低い。また、マルチチャネル品の部品高さは、他社品の半分以下となる0.31mmを実現した。
TDK-EPCの「ZCAD-Dシリーズ」は、薄型化が進むテレビの背面部に組み込めるように低背化したクランプフィルタである。
ノートPCに搭載するリチウムイオン電池の充放電制御回路に用いるpチャネルパワーMOSFETである。従来品と比べてオン抵抗を半減するとともに、外形寸法が3.3mm角の小型パッケージを採用している。
電子機器の動作にさまざまな影響を与えるESD(静電気放電)への対策を講じるには、ESDの試験法について理解しておく必要がある。本稿では、デバイスレベルとシステムレベルに分けてESD試験の手法を説明する。また、産業用機器の開発で利用する機会の多いイミュニティ(耐性)試験も紹介する。
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」2012年2月号を発行しました。2月号では、「EDN/EE Times編集部が展望! 2012年期待のエレクトロニクス技術」と題したCover Storyを掲載しました。「なるほど!」とうなずく4つの技術トレンドについて、その最新動向がまとめられています。ぜひ、ご覧ください。
米国EDN/EE Timesの編集部が、2012年の発展を期待するエレクトロニクス技術をピックアップ。第2回は、医療、携帯オーディオ、自動車という3つの機器分野について、各担当編集者の展望をお届けする。
STマイクロエレクトロニクスの3軸ジャイロ(角速度)センサー「L3G4IS」は、モーション検知とカメラの手ブレ補正のそれぞれに最適化した出力処理回路を搭載することで、1チップで2つの用途に対応した。
日本TIの「bq2416x」は、タブレット端末や電子書籍リーダー、スマートフォンなどの高容量Liイオン電池向け1セル充電ICだ。ACアダプタとUSBポートに対応する電源入力チャネルをそれぞれ独立に備えている。
コンピュテーショナルフォトグラフィと呼ばれる技術分野に注目が集まっている。従来のカメラの撮像過程を変更し、シーンの単なるスナップショット画像以上の情報をイメージセンサーで取り込み、デジタル信号処理と組み合わせることで、従来のカメラでは不可能な「写真」を撮影しようという新技術とは?