日本TIの生体電位計測向けアナログフロントエンドLSIは、ΔΣ型A-D変換器の他、その前段のアンプや、基準電圧源、発振器などを集積する。従来はより高い性能を求める用途に向けて4〜8チャネル品を供給していたが、今回、携帯型機器向けに1〜2チャネル品を新たに追加した。
米国の人気SFテレビドラマ「600万ドルの男」や「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」の主人公達のように、人体の機能を電子機器によって代替する、いわゆる“サイボーグ”技術の実用化が進んでいる。本稿では、人工網膜と人工内耳に関する米国の最新研究事例を紹介するとともに、それらに活用されている電子技術について解説する。
6個の電流計測チャネルと1個の電圧計測チャネルを集積した電力量計測用のアナログフロントエンドICである。課金用の電力メーターに適用するのに十分な計測精度を有している。
パナソニックのESD保護用チップ固定抵抗器「ERJP6Wシリーズ」は、2012サイズで業界最高となる0.5Wの定格電力を達成した。
IDTは、プログラマブル発振器の「FemtoClock NG」シリーズを拡充し、4系統の信号出力を備えた4品種を発表した。工場出荷時にあらかじめ4つの出力周波数をプログラムできる他、ユーザーが手元で出力周波数を再設定することも可能である。
IRジャパンの「IRS2334xシリーズ」は、白物家電や電動工具などに搭載されている3相モーターを駆動するのに最適なゲートドライバICである。安全動作のためのさまざまな護機能を搭載している。
リニアテクノロジーの「LTM8026」はμModuleシリーズの拡充品で、±10%と高精度の電流制限機能を搭載したことが特徴。LTM8026を並列接続したときに、入力制限値をそれぞれ個別に設定できる。
工場や化学プラントなどの自動化ライン向けの計装機器に利用されているHART通信に対応するモデムICである。集積度を高めたことにより、HART通信機能を実装した基板を構成する際に、競合他社品と比べて基板面積を75%、外付け部品の個数を60%削減できる。
アナログ制御方式のDC-DCコンバータを複数個、まとめて管理できる。機器のホストマイコンとI2Cインタフェースで接続し、PMBus準拠のコマンドセットを利用して、電源のモニタリング情報を送ったり制御情報を受けたりすることが可能だ。
NECの磁気センサー「MRUS74S/MRUS74X」は、水道やガスのスマートメーターを対象にしたもの。駆動電流が平均0.3μA以下と小さく、検出感度が高いことが特徴。
日本テキサス・インスツルメンツのDLP(Digital Light Processing)用開発・評価キット「DLP LightCrafter」は、産業用機器や医療機器、セキュリティといった新たな用途を対象にしている。具体的には、指紋認証や顔認証、3次元計測/イメージングといったアプリケーションだ。
電子機器の動作にさまざまな影響を与えるESD(静電気放電)への対策を講じるには、ESDの試験法について理解しておく必要がある。本稿では、デバイスレベルとシステムレベルに分けてESD試験の手法を説明する。また、産業用機器の開発で利用する機会の多いイミュニティ(耐性)試験も紹介する。
米国EDN/EE Timesの編集部が、2012年の発展を期待するエレクトロニクス技術をピックアップ。第2回は、医療、携帯オーディオ、自動車という3つの機器分野について、各担当編集者の展望をお届けする。
アナログ・デバイセズの「ADP5041」は、1.2A出力の降圧レギュレータを1チャネル、300mA出力のLDOレギュレータを2チャネルに加えて、監視回路を集積した複合電源ICである。SoCやFPGAの電源回路の部品コストや実装面積を低減できる。
電子ペーパー表示制御用ICとファームウェアから構成されるセイコーエプソンの「産業用電子ペーパー表示プラットフォーム・シリーズ」は、電子ペーパーを搭載する産業用機器の開発期間を短縮できる。
アンリツの遠隔監視制御装置「NH3001A」は、アナログ回線やFL-netによる通信に対応する機能や基本入出力インタフェースや電源を標準で装備するオールインワンタイプの製品である。価格も従来品の1/2に抑えた。
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」2012年1月号を発行しました。2012年に注目すべき一般消費者向け機器(ガジェット)や新技術をはじめ、世界5地域で実施した「エレクトロニクス・エンジニア給与/意識調査」や、「理論から実践まで!デジタル制御電源を学ぶ」など、盛りたくさんの内容でお届けします。
新日本無線がデジタル制御電源用ICの新製品を発表した。数百Wクラスの小型電源で利用できるように、kWオーダーという比較的大電力の電源向けの従来品よりも自己消費電力を大幅に低減している。