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IoTに5G、医療エレ――年末年始に読みたい記事特集解説記事特集 2014(1/2 ページ)

モノのインターネット(IoT)や通信技術など、EDN Japan/EE Times Japanで注目が高かったテーマの中から、じっくり読んでいただきたい解説記事と動向記事をピックアップしました。

» 2014年12月29日 06時00分 公開
[EDN Japan]

 EDN Japan/EE Times Japanで、2014年によく読まれた記事をテーマ別にピックアップしました。これらのテーマは、2014年のトレンドを表わしているともいえるでしょう。じっくり読んでいただきたい記事をセレクトしていますので、興味のあるもの、見逃しているものなど、ぜひご覧ください。


モノのインターネット(IoT)

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 2014年の最も重要なキーワードの1つがIoTです。IoTによって、これまでは交わらなかった業界同士が結び付く可能性もあります。今後もしばらくは、IoTはエレクトロニクス業界をけん引するとみられています。


IoTのためのデバイスとローカルネットワーク
注目を集めるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)。IoTの概念は複雑ではないが、その実現は複雑だ。IoTを構成するには、それぞれは単純だが、多数の要素が必要となる。

スマートメーターの低消費電力設計
世界規模で電力消費を削減し、電力使用量と請求情報を簡単に収集できると同時に、利用者が再生可能な電力買い取り制度の恩恵を享受するために、スマートメーターを本格展開することは重要な一歩です。ただし、スマートメーターの設計には標準が存在せず、設計が異なると電力供給方式も異なります。

ウェアラブル機器設計で知っておきたい故障原因
ウェアラブル機器は往々にして携帯電話機などモバイル機器と同一視されがちだが、モバイル機器にはないウェアラブル端末ならではの故障原因が潜む。本稿では、ウェアラブル機器の設計、製造で留意しておきたい故障原因を紹介する。

IoTを考える――洗濯機とグリルの通信に、意味はあるのか
あらゆる分野でモノのインターネット(IoT)が注目されている。確かにIoTは、次世代エレクトロニクス産業の鍵を握る重要なテーマだ。だが筆者は、IoTの概念に対して懐疑的な気持ちを拭い切れない。

5G通信

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 通信技術の中でも、5Gは相変わらず高い関心を集めました。これはIoTにも言えることですが、5Gという言葉はよく取り上げられるものの、まだ定義は決まっておらず、標準化という点ではようやくスタートを切ったような状態でもあります。各国で研究開発が進む中、規格化の動きについても注目が集まっています。

5Gの実現に立ちはだかる2つの壁
第5世代移動通信(5G)の標準化活動が世界各地で加速している。EE Timesは、次世代無線技術を研究するニューヨーク大学科学技術専門校 次世代無線研究センター「NYU Wireless」でディレクタを務めるTheodore Rappaport氏に、5G実現に向けた課題などを聞いた。

エリクソンが考える“2020年の移動通信”
エリクソンでは、2020年ころに商用化が予定されている5Gを、単なるモバイル技術の進化ではなく、『ネットワーク化社会のためのネットワーク』と位置付けている。

ワイヤレス/RF市場のパラダイムシフトを支えるNI
ナショナルインスルメンツ(NI)は、5年ほど前にワイヤレス/RF市場向け計測/試験装置分野に本格参入した。参入当時から大規模MIMOなど多くの革新的技術を必要とする第5世代携帯電話通信方式(5G)など次世代技術に向けた製品、サービスの展開に特化し、それら最先端技術の開発現場での採用実績を増やしている。

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