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複数の動作モードを搭載したDC電子負荷ファミリーケースレー 2380シリーズ

ケースレーインスツルメンツは、スタンドアロンタイプのプログラマブルDC電子負荷ファミリー「2380」シリーズを発表した。定電流/定電圧/定抵抗/定電力の動作モードに加えて、さまざまな自動テストモードを搭載しているという。

» 2016年02月18日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 ケースレーインスツルメンツは2016年1月、スタンドアロンタイプのプログラマブルDC電子負荷ファミリー「2380」シリーズを発表した。DC電源、パワーエレクトロニクスのコンポーネント/バッテリー、LED照明、自動車、代替エネルギーの性能検証、ストレステスト、環境試験などに対応するという。

最高25kHzのダイナミック負荷サイクルモード

 2380シリーズは、実際のLEDランプ/LEDストリングがシミュレーション可能なCR-LEDテスト機能を内蔵している。動作モードは、定電流(CC)/定電圧(CV)/定抵抗(CR)/定電力(CW)を搭載。これら複数の動作モードに加え、最高25kHzのダイナミック負荷サイクルモードによる、さまざまな自動テストモードを備えたとしている。

プログラマブルDC電子負荷ファミリー「2380」シリーズ

 電圧/電流リードバック分解能は0.1mV/0.01mAで、電圧/電流リードバック確度は0.025%/0.05%を達成している。DC電源の立ち上り/立ち下り時間が容易に測定可能な機能の他、Iモニター機能、複雑な電流変化を制御するリストモード、バッテリーの寿命/容量テストが簡単に実行できるバッテリーテスト機能を内蔵している。

 2380シリーズのラインアップは、200W/250W/750Wの機種をそろえている。

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