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» 2016年08月03日 11時30分 公開

Design Ideas パワー関連と電源:電源オン時のシーケンスを設定できる回路 (2/2)

[John Betten(Texas Instruments),EDN Japan]
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2.5Vと1.8Vは高電圧側に追従

図2:3つのコンバーターのセンス電圧変化
2.5Vと1.8V出力は電源オン時に3.3V出力に追従する。

 この例では、電源ラインにまたがったオペアンプがうまく動作している。各アンプの部品はまとめて配置し、配線がノイズ源のそばを通らないようにする。アンプのレファレンス電圧用非反転入力近くに、デカップリング容量を付加してある。TPS5120コントローラーのソフトスタート容量は小さい値にして、コントローラーの立ち上がりが3.3Vセンス電圧よりも原理的に速くなるようにしてある。

 ソフトスタート容量が大きいと、出力に高速で追随することができない。逆に小さ過ぎると、電源オン時に、出力電圧がオーバーシュートする恐れがある。

 図2は、3つの同期型降圧コンバーターのセンス電圧の変化である。3.3Vがマスターとして働き、2.5Vと1.8Vはそれぞれの高電圧側に追従している。1.8V出力に対するセンス電圧を、2.5Vではなく、3.3V出力に設定してもよく、やはり、立ち上がり時に良好な直線的特性が得られる。

 この回路は、レファレンス電圧と、ソフトスタート容量、出力電圧抵抗分割回路に外部から接続できる電源コントローラーならば、どれにでも付加することができる。

Design Ideas〜回路設計アイデア集

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※本記事は、2008年7月29日にEDN Japan臨時増刊として発刊した「珠玉の電気回路200選」に掲載されたものです。著者の所属や社名、部品の品番などは掲載当時の情報ですので、あらかじめご了承ください。
「珠玉の電気回路200選」:EDN Japanの回路アイデア寄稿コラム「Design Ideas」を1冊にまとめたもの。2001〜2008年に掲載された記事の中から200本を厳選し、5つのカテゴリに分けて収録した。

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