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光通信機能を搭載したFPGAアクセラレータボードアバールデータ APX-AA10L1

アバールデータは、FPGAアクセラレーションに光通信機能を搭載した、FPGAアクセラレータボード「APX-AA10L1」を発売した。40Gビット/秒の高速通信が可能な光モジュールを2チャンネル搭載し、高速で分散処理、結合処理ができる。

» 2017年09月05日 09時00分 公開
[EDN Japan]

40Gビット/秒の高速通信が可能な光モジュールを搭載

FPGAアクセラレータボード「APX-AA10L1」

 アバールデータは2017年8月、FPGAアクセラレーションに光通信機能を搭載した、FPGAアクセラレータボード「APX-AA10L1」を発売した。40Gビット/秒の高速通信が可能な光モジュールを2チャンネル搭載し、高速で分散処理、結合処理が行える。ビッグデータの高速処理ボードとして、データセンターなどのシステムで活用できる。

 アクセラレータ処理には、インテルのFPGA「Arria 10 GX」を搭載。1152ピンパッケージのためマイグレーションに対応し、ニーズに合った機能を搭載できる。メモリとして72ビットのDDR4 SDRAMを2系統、外部バスとして8Gビット/秒のPCI Express(以下、PCIe)3.0 Gen3を8レーンそろえた。

 電圧は12Vで、電流は5.5A。0〜50℃の温度範囲に対応する。PCIe LowProfileのため、ラックマウント向けの装置に組み込むことが可能だ。現在出荷中で、価格はオープンとなっている。

APX-AA10L1のブロック図

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