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» 2019年02月05日 09時00分 公開

シリコン・ラボ Wireless Geckoポートフォリオ:消費電力が半減するWi-Fiソリューション

シリコン・ラボラトリーズは、既存のWi-Fi製品に比べて消費電力を半減できる、新しいWi-Fiソリューション「Wireless Gecko」ポートフォリオを発表した。Wi-Fiモジュールの「WGM160P」「WFM200」、トランシーバーIC「WF200」の3種類を提供する。

[EDN Japan]

 シリコン・ラボラトリーズは2019年1月、既存のWi-Fi製品に比べて消費電力を半減できる、新しいWi-Fiソリューション「Wireless Gecko」ポートフォリオを発表した。Wi-Fiモジュールの「WGM160P」「WFM200」、トランシーバーIC「WF200」の3種類を用意し、バッテリー駆動のIP監視カメラ、POSスキャナー、アセットトラッカー、パーソナル医療機器など、繊細な電力供給を必要とするコネクテッド製品に対応する。

IoT用途で消費電力を低減

 TX電流は138mA、RX電流は48mA、スリープ電流は40μA以下のため、さまざまなIoT(モノのインターネット)用途で、消費電力を大幅に低減できる。また、高度なRF選択機能を組み込んでおり、近接するチャンネルノイズをブロックする。これにより、スマートホームなど、多数のコネクテッドデバイスを利用する混み合ったRF環境でも、スループットと接続性を維持できる。

 セキュリティ面では、逆行防止機能付きのセキュアブート、セキュアリンク、WPA3などの暗号化に対応。オンラインおよび物理的なハッキングからIoT製品を保護する。オプションでIoTオペレーティングシステム「Gecko OS」を提供する他、組み込みのホストドライバやLinuxホストドライバを含む開発ツールとワイヤレススターターキットも用意する。

Wi-Fiソリューション「Wireless Gecko」ポートフォリオ

 今回新たに追加されたWGM160Pは、オンボードのGeckoマイクロコントローラー、ホストのサポート、内蔵アンテナ、事前認証、2Mバイトフラッシュおよび512K RAMの大型メモリを備える。他に、イーサネットや容量タッチ機能を含む周辺機能なども有し、クラウドに接続するIoT製品を効率的に設計できる。現在、サンプルを供給中で、量産は2019年2月後半の予定だ。

 WFM200は、アンテナを内蔵した事前認証Wi-Fi System-in-Package(SiP)デバイス。6.5×6.5mm SiPパッケージで提供され、サンプルを供給中。量産開始は2019年第2四半期を予定する。

 WF200は、8ビットからLinuxクラスのプロセッサまで、さまざまなホストに適合する。アンテナダイバーシティにも対応する。4×4mmのQFN32パッケージで提供され、サンプル、量産とも対応中だ。

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