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» 2019年04月25日 09時00分 公開

TDK HAL1890:SENTプロトコルを備えたリニアホールセンサー

TDK-Micronasの製品に、SENT出力を備えたリニアホールセンサー「HAL1890」が追加された。デジタル出力信号監視機能を備え、SENTデータフォーマットや、高速・低速信号伝達チャンネルにおけるエラー情報の送信をサポートする。

[EDN Japan]

 TDKは2019年3月、同社子会社のTDK-Micronas(TDKミクロナス)の製品に、SENT(SAE J2716 Rev.4)出力を備えたリニアホールセンサー「HAL1890」を追加したと発表した。現在、サンプルを出荷中で、同年下半期に量産を開始する。

リニアホールセンサー「HAL1890」のイメージ

 デジタル出力信号監視機能を持つHAL1890は、SENTデータフォーマット(H.2&H.4)や、高速・低速信号伝達チャンネルにおけるエラー情報の送信をサポートする。また、出力信号クランピングによって検知した、過小過大電圧、アンダーオーバーフロー信号パス、過電流などの障害をエラー情報として送信する。

 信号パスは外部のプログラミングによって柔軟性を持ち、磁場範囲や感度、オフセット、温度係数などの特性は不揮発性メモリ内でプログラムする。プログラミングインタフェースを通して、1本の外部出力ピンで複数のセンサーを同時にプログラムできる。

最大5kHzバンド幅まで対応

 また、磁気入力信号からカスタマイズ可能な出力を生成し、10ビットの出力解像度で最大5kHzバンド幅まで対応する。計測磁界範囲は40〜160mT、ジャンクション温度は−40〜+170℃となっている。

 同製品はAEC-Q100の評価済みで、鉛フリーの3ピンTO92-UAパッケージで提供される。パッケージの3本のピンは、インラインタイプ(ピン間が1.27mm)と、溶接を容易にするスプレッドタイプ(同2.54mm)をそろえた。

 同社では、ロータリシフタやギア位置センシングなど、自動車向けの回転小角度検出、直線位置検出を主な用途としている。

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