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» 2019年05月17日 09時00分 公開

シリコン・ラボ Si5332、Si522xx、Si532xx:PCIe 5.0準拠クロックGとバッファ製品群

シリコン・ラボラトリーズは、PCI Express 5.0に準拠したクロックジェネレーターファミリー「Si5332」「Si522xx」と、PCIeバッファファミリー「Si532xx」を発表した。

[EDN Japan]

 シリコン・ラボラトリーズは2019年4月、PCI Express(PCIe) 5.0(Gen5)に準拠したクロックジェネレーターファミリー「Si5332」「Si522xx」、PCIeバッファファミリー「Si532xx」を発表した。現在、サンプル、量産ともに対応している。

 Si5332とSi522xxは、任意の周波数出力に対応。Si5332は、Gen5仕様に十分なマージンを含みつつPCIe SerDes性能を最適化し、140フェムト秒 RMSのジッタ性能を満たす、PCIe Gen5のレファレンスクロックを生成する。アプリケーションのクロックツリーを統合し、PCIeと汎用周波数のクロック出力を任意の組み合わせで生成する。

 Si532xx PCIeバッファファミリーは、2、4、8、12ポートでPCIe Gen1、2、3、4、5準拠のクロックを出力する。

 Si522xxとSi532xxは、1.5〜1.8Vの電源レールを使用し、消費電力を低く抑えた。また、出力ドライバーには、同社で実証済みのプッシュプル方式による高速電流ステアリングロジック(HCSL)技術を採用。このため、定電流出力ドライバー技術を使用する従来のPCIeクロックでは必要だった外部終端抵抗が、不要になっている。

PCI Express 5.0に対応した「Si532xx」(左)「Si5332」(中)「Si522xx」(右)ファミリー

互換性に優れる新製品群

 今回発表した製品群は、PCIe Gen5準拠のCommon Clock、Separate Reference No Spread(SRNS)、Separate Reference Independent Spread(SRIS)の各アーキテクチャと互換性がある。

 既存のPCIe Gen 1、2、3、4にも対応するため、設計を移行させれば、高速なPCIeシリアルインタフェースを利用するためのアップグレードが容易にできる。外付けの電源ノイズフィルタリングコンポーネントが不要で、基板レベルのノイズによってクロックジッタ性能が低下することもなく、プリント基板のレイアウトを簡素化できる。

 これら新製品と併せて、PCIe Gen 5レファレンスクロックジッタの正確な測定に必要なフィルターが、同社のPCI Expressクロックジッタツールに導入された。同フィルターにより、PCIeクロックジッタ測定が大幅に簡略化され、PCI-SIG Gen 1〜5のコモンクロック、SRNSとSRIS仕様で指定されているフィルターが適用される。同機能は、同社サイトから無料で入手できる。

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