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» 2019年05月31日 09時00分 公開

三菱電機 大型DIPIPM+:大容量100A/1200V定格パワー半導体モジュール

三菱電機は、大容量のパッケージエアコンや産業用モーターのインバーター向けに、100A/1200V定格のパワー半導体モジュール「大型DIPIPM+」シリーズを発表した。56kW級までの大容量パッケージエアコンに対応できる。

[EDN Japan]

 三菱電機は2019年5月、大容量のパッケージエアコンや産業用モーターのインバーター向けに、100A/1200V定格のパワー半導体モジュール「大型DIPIPM+」シリーズを発表した。インバーターの小型化と設計簡素化を可能にする。

パワー半導体モジュール「大型DIPIPM+」

トランスファーモールド構造として世界初の100A/1200V定格

 同社によると、トランスファーモールド構造としては世界初の100A/1200V定格を達成。56kW級までの大容量パッケージエアコンに対応できる。IC-IGBT間をワイヤで直接接続する独自のダイレクトワイヤボンディング技術により、小型化と大容量化を両立した。外形サイズは、43.0×114.5×7mm。

 インバーター回路、コンバーター回路、駆動回路の3回路を1パッケージに内蔵し、外付け部品を削減できる。システム基板上での配線レイアウトを簡素化し、インバーターの小型化につながる。

 ほかに、短絡保護回路などの各種保護機能、アナログ温度出力機能を内蔵する。高精度の温度検知機能も搭載しており、放熱設計負荷を軽減できる。

 大型DIPIPM+シリーズは、100A/1200V定格の「PSS100NE1CT」の他に、同75A/1200Vの「PSS75NE1CT」、同50A/1200Vの「PSS50NE1CT」の3種類を用意。それぞれのサンプル価格は、7500円、5920円、4400円(税別)となっている。

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