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従来比27%小型化したDC電圧駆動型フォトリレー東芝 TLP34xxSRL、TLP34xxSRHシリーズ

東芝デバイス&ストレージは、2.0×1.45mmの小型S-VSONR4パッケージを採用したDC電圧駆動型フォトリレー「TLP34xxSRL」「TLP34xxSRH」シリーズ全5種を発売した。実装面積を従来比27%削減できる。

» 2019年07月03日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 東芝デバイス&ストレージは2019年6月、DC電圧駆動型フォトリレー「TLP34xxSRL」「TLP34xxSRH」シリーズ全5種を発売した。実装面積が2.9mm2と小型で、半導体テスターや関連機器のボード、特にプローブカードを小型化できる。

DC電圧駆動型フォトリレー「TLP34xxSRL」「TLP34xxSRHシリーズ

2.0×1.45mmの小型S-VSONR4パッケージ

 2.0×1.45mmの小型S-VSONR4パッケージを採用し、従来のVSONR4パッケージと比較して実装面積を27%削減できる。DC電圧は、TLP34xxSRLシリーズは標準1.8Vに、TLP34xxSRHシリーズは標準3.3Vと5Vに対応する。オン電流定格は0.4A、1.0A、1.5Aの3種類、阻止電圧定格は30Vと60Vの2種類を用意し、半導体テスターや関連機器のDPS(各種テスターの電源周辺回路)応用にも適している。

 最大動作温度定格は、従来の85℃から110℃まで拡張され、設計のマージンをより多く確保できる。オン抵抗は最大0.2Ω/0.3Ω/1.5Ωで、絶縁耐圧は500Vrmsとなっている。

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