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» 2019年07月19日 09時00分 公開

日本TI INA185、TLV4021、TLV4041:業界最小の電流センスアンプとコンパレーター

日本テキサス・インスツルメンツは、リード付きパッケージで業界最小の電流センスアンプ「INA185」、オープンドレイン出力コンパレーター「TLV4021」、プッシュプル出力コンパレーター「TLV4041」を発表した。

[EDN Japan]

 日本テキサス・インスツルメンツは2019年6月、リード付きパッケージの小型電流センスアンプ「INA185」、オープンドレイン出力コンパレーター「TLV4021」、プッシュプル出力コンパレーター「TLV4041」を発表した。

「INA185」「TLV4021」「TLV4041」のイメージ

 INA185は、1.6×1.6mmのSOT-563パッケージを採用。競合品のリード付きパッケージと比較して、40%小型化した。入力オフセットは電圧55μVで、低電流でも高精度に測定できる。帯域幅は350kHz、スルーレートは2V/マイクロ秒。

 内部のゲイン抵抗回路が正確に整合されており、最大ゲイン誤差は0.2%。温度とプロセスが変動しても性能を維持する。標準的な応答時間は2マイクロ秒で、障害を高速で検出することにより、システム損傷を防ぐ。

 TLV4021とTLV4041は、0.73×0.73mmのDSBGAパッケージで提供され、基板の省スペース化に貢献する。最小0.2Vの内部基準電圧を備え、精度の高い電圧監視が可能だ。−40〜+125℃までの全温度範囲でスレッショルド精度1%を達成している。伝搬遅延は最小450ナノ秒で高速応答が可能。また、静止電流が2.5μAと低く、接続デバイスのバッテリー駆動時間を延長する。

組み合わせることで、さらに小型化、高速化

 3製品はいずれも小型で、搭載機器の基板面積を縮小することから、周辺機器、ドッキングステーション、ノートPCなどのパーソナルエレクトロニクスや産業、通信用アプリケーションに適している。

 さらに、3製品を組み合わせることで、競合デバイスと比べて15%小型化できる。過電流検出は50倍高速化し、最大26Vのレールで過電流検出が可能になる。ヘッドルームの増加により、電流スパイクへの対応も向上する。

 1000個受注時の単価は、INA185(量産出荷中)が0.65米ドルから、TLV4021(サンプル出荷中)とTLV4041(量産出荷中)が各0.39米ドルから。なお、評価モジュール「INA185EVM」「TLV4021-41EVM」も、25米ドルで供給中だ。

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