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» 2019年09月11日 09時00分 公開

シリコン・ラボ Si834x:堅牢な産業用デジタルアイソレータースイッチ

シリコン・ラボラトリーズは、小型で堅牢なデジタルアイソレータースイッチ「Si834x」ファミリーを発表した。ガルバニック絶縁と100kV/マイクロ秒以上のコモンモード過渡耐性により、信頼性とパフォーマンスに優れる。

[EDN Japan]

 シリコン・ラボラトリーズは2019年8月、過酷な産業用途でも負荷を制御できる、小型で堅牢なデジタルアイソレータースイッチ「Si834x」ファミリーを発表した。PLC、I/Oモジュール、産業制御システムで使用されるソレノイド、リレー、ランプなどの抵抗負荷や誘導負荷の制御に活用できる。

アイソレータースイッチ「Si834x」

独自のCMOSベース絶縁技術

 Si834xファミリーは、CMOSベースの絶縁技術を使用したガルバニック絶縁と、100kV/マイクロ秒以上のコモンモード過渡耐性により、従来のフォトカプラベースの絶縁より信頼性とパフォーマンスに優れる。

 ハイサイドおよびローサイドのスイッチオプションを有し、145mΩの低オン抵抗、IEC 61131-2規格に準拠した最大700mAの連続通電に対応。スイッチロジックインタフェースは、4線の低消費電力CMOSデジタル入力かつ、シリアルペリフェラルインタフェースとしての柔軟性を持つ。4本のMCUインタフェースピンで最大128チャンネルまで制御可能だ。

 また、広範囲な負荷をドライブするために、精巧なスイッチ機能と状況変化への素早い反応を組み合わせた負荷モニタリング技術を採用。各スイッチはオープン回路状態が検出でき、過電流、消磁による過電圧や温度過上昇から保護する。さらに、マルチ電圧のスマートクランプにより、消磁エネルギーを効率的に処理する。

 8種類の診断報告を生成する精巧なロジックインタフェースを備え、診断機能は SPI経由で設定、モニタリング、設定クリアができる。診断の伝達は、絶縁バリア全体のスイッチ制御信号とは独立して行う。

 パッド露出型の9×9mmのDFN 32パッケージで供給され、既にサンプルおよび量産に対応。評価キットも用意する。

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