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3D三角測量用途向けCMOSイメージセンサーTeledyne e2v FLASHファミリー

Teledyne e2vは、3Dレーザー計測用途に特化したCMOSイメージセンサー「FLASH」ファミリーを発表した。水平解像度が4Kと2Kの2種類を用意し、6μmのグローバルシャッターCMOSピクセルを搭載する。

» 2019年09月24日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 Teledyne e2vは2019年9月、3Dレーザー計測用途に特化したCMOSイメージセンサー「FLASH」ファミリーを発表した。6μmのグローバルシャッターCMOSピクセルを搭載したイメージセンサーで、水平解像度が4Kと2Kの2種類を用意する。

CMOSイメージセンサー「FLASH」ファミリー

高速のフレームレートと読み出し速度

 μPGAセラミックパッケージを採用し、4KはAPS型、2KはC-マウント型の標準光学フォーマットで提供する。8ビット時のフレームレートは1800フレーム/秒と1500フレーム/秒、読み出し速度は61.4Gビット/秒と25.6Gビット/秒。

 100dBまでをカバーするハイダイナミックレンジモードにより、高反射性表面や同一イメージ内の暗部の計測/検査に対応する。また、複数の関心領域モードで、高さの計測におけるプロファイルレート、レンジ、解像度との最適な妥協点を提示する。

 露出時間、ビニング、ROI、反転、変換時間などのパラメーターにおけるフレームツーフレームのホットチェンジモードを備え、環境条件に対して柔軟かつリアルタイムに適応する。異なるトリガーモードにより、生産ラインの速度に応じたアレンジができる。

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