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» 2020年01月10日 09時00分 公開

マキシム MAX22701E:エネルギー損失を30%削減するSiCゲートドライバー

Maxim Integrated Productsは、電力効率が高く、システム稼働時間を向上する、絶縁型SiCゲートドライバー「MAX22701E」を発表した。エネルギー損失を30%削減し、CMTI性能を3倍に増加する。

[EDN Japan]

 Maxim Integrated Products(マキシム インテグレーテッド プロダクツ)は2019年12月、電力効率が高く、システム稼働時間を向上する、絶縁型SiC(炭化ケイ素)ゲートドライバー「MAX22701E」を発表した。

SiCゲートドライバー「MAX22701E」

 システム全体のエネルギー損失を30%削減し、CMTI(コモンモード過渡耐性)性能を最大3倍に増加する。1000個以上購入時で単価1.69米ドル(約185円)、評価キットは単価44米ドル(約4800円)だ。

電力損失、二酸化炭素排出量を30%削減

 伝播遅延は、競合製品より2倍低い35ナノ秒で、ハイサイドとローサイドのゲートドライバー間の伝播遅延整合は5倍低い最大5ナノ秒。これにより、トランジスタのデッドタイムが削減され、電力効率が最大4%向上、電力損失および二酸化炭素排出量を30%低減する。

 CMTIは競合製品の最大3倍となる300kV/マイクロ秒で、入出力間の大きいコモンモード過渡を最小化し、ノイズの多い環境でシステム稼働時間を増大させる。

 3.9×4.9mmの8ピンナローボディーSOICパッケージで供給され、−40〜+125℃の拡張温度範囲を備える。主な用途として、太陽電池向けのインバーター、モータードライブ、電気自動車、蓄電池、無停電電源、データファーム、産業用通信システム内のスイッチング電源などを見込む。

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