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» 2020年08月31日 09時00分 公開

エイブリック S-19246:出力電流2000mAの車載用LDOレギュレーター

エイブリックは、出力電流2000mAの車載用LDOレギュレーター「S-19246」シリーズを発売した。DC-DCコンバーターを使用していた高出力電流にも対応でき、間欠駆動の通信モジュールの定電圧電源や車のボディー、カーナビなどに適している。

[EDN Japan]

 エイブリックは2020年8月、出力電流2000mAの車載用LDOレギュレーター「S-19246」シリーズを発売した。DC-DCコンバーターを使用していた高出力電流にも対応でき、間欠駆動の通信モジュールの定電圧電源や車のボディー、ヘッドランプ、カーナビ、オーディオなどに適している。

車載用LDOレギュレーター「S-19246」シリーズ

突入電流とオーバーシュートを抑制するソフトスタート機能を搭載

 車載用ECUの電源回路では、複数段の降圧の電源ICで構成する場合が多く、2段目で使用される電源をセカンダリー電源と呼ぶ。一般的なセカンダリー電源では、動作電圧が6.0V程度のものが多いが、「S-19246シリーズ」は入力電圧10V(定格12V)と高い電圧で使用が可能なため、電源設計時の自由度と安全性が向上する。また、出力電流の急激な変動を抑制するために、出力電圧を徐々に立ち上げるソフトスタート機能を搭載。電源投入時やON/OF端子のON時における突入電流、出力電圧のオーバーシュートを抑制する。こにより機器の安全性向上だけでなく、従来の外付け部品も不要となり、部品点数の削減にも貢献する。

 出力電圧は1.0〜6.0V、入力電圧は2.5〜10.0V。ジャンクション温度−40〜+105℃における出力電圧精度は±2.3%となる。動作温度範囲は−40〜+105℃。高放熱パッケージのTO-252-5Sで提供する。低温、常温、高温の三温度テストを実施済みで、AEC-Q100に準拠。PPAP(生産部品承認プロセス)にも対応できる。

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