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» 2020年10月05日 10時00分 公開

Wired, Weird:自宅の掃除機(2003年製)を修理する (1/2)

テレワーク中に故障した掃除機の修理の様子をレポートする。2003年製の掃除機だが、修理すればまだ15年ぐらい使えるだろう。

[山平豊(NSS九州),EDN Japan]

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 テレワークで電源の修理業務中に嫁さんから急ぎの修理依頼があった。自宅で使っている掃除機が「ゴミパックを交換したら、動かなくなった」ということだった。家電製品はいろいろと修理した経験があるので簡単に済むだろう。掃除機の写真を図1に示す。

図1:故障した自宅の掃除機

 図1右のラベルから掃除機の製造年は2003年と分かった。17年間、この掃除機を使っていたことになる。17年間でこの掃除機が動作不良になったのは初めてだった。不具合の状況から2つの原因が予想された。1つは電源部のモーター駆動のトライアックの故障。もう1つは、操作パネルのスイッチ故障だろう。まずは掃除機を分解して、内部を確認した。図2に示す。

図2:掃除機の内部

 外側からネジを5個外したら簡単に分解できた。図2の右側に交換したゴミパックがある。左側の電源基板を確認して不良箇所を探した。図3に示す。

図3-1:電源基板
図3-2:トライアック基板

 図3-1の中央にトランスがあり簡単な回路で2つの電圧が生成されているようだ。右上の赤四角で囲った白いパッケージがフォトトライアックで、左上の青い線の接続先が図3-2のトライアックの基板だった。図3-1右下の赤い配線2本が操作パネルにつながっていた。

 通電して電力を調べたら0.4Wの待機電力があった。制御基板は壊れていないようだ。

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