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LEDの特性(4)輝度補正やRCDドライバを使用した回路案DC-DCコンバーター活用講座(39)(4/5 ページ)

» 2020年10月20日 11時00分 公開

LEDストリングの切り替え

 このアプリケーション案では、4ビット制御信号を使用し、動作中のストリングをオーバードライブすることなく、回路内および回路外で4つのLEDストリングを切り替えることができます。

 また、各ストリングは、必要に応じてPWM調光入力を使い、個別に調光可能です。

図12:LED電流補正機能を備えた切り替え式LEDストリング
S1 S2 S3 S4 オペアンプVout LED電流
0 0 0 0 4.4V 0mA
0 0 0 1 3.3V 250mA
0 0 1 0 3.3V 250mA
0 0 1 1 2.2V 500mA
0 1 0 0 3.3V 250mA
0 1 0 1 2.2V 500mA
0 1 1 0 2.2V 500mA
0 1 1 1 1.1V 750mA
1 0 0 0 3.3V 250mA
1 0 0 1 2.2V 500mA
1 0 1 1 1.1V 750mA
1 1 0 0 2.2V 500mA
1 1 0 1 1.1V 750mA
1 1 1 0 1.1V 750mA
1 1 1 1 0V 1000mA
表1:4ビット制御

LEDバックライト

図13:LEDバックライト回路
C B A アナログ入力 LED電流
0 0 0 0.00V 700mA
0 0 1 0.64V 600mA
0 1 0 1.28V 500mA
0 1 1 1.93V 400mA
1 0 0 2.25V 300mA
1 0 1 3.21V 200mA
1 1 0 3.86V 100mA
1 1 1 4.50V 000mA
表2:ビットバイナリ入力

動作原理

 R2Rラダーネットワークが、3ビットのバイナリ入力を8段階の制御電圧に変換します。

 先に挙げた回路と比較した場合のこの回路の利点は、能動素子が必要ないことおよび、より高い分解能が必要となった場合にR2Rラダーを何ビットにでも拡張できることです。R2Rネットワークは、コンパクトなSIP形式の既成抵抗ネットワークモジュールを使用できます。

 8段階の輝度はほとんどのバックライトアプリケーションに適しているので、この種の回路はバックライトコントローラーとして多用されています。

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