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消費電流25μAの車用タッチセンサーモジュールホシデン CFU1030

ホシデンは、消費電流最大25μAの車用ドアハンドルタッチセンサーモジュール「CFU1030」を発表した。ドアハンドルに触れることで、ドアの開錠信号を出力できる。

» 2021年01月14日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 ホシデンは2020年12月、低消費電力の静電容量式車用ドアハンドルタッチセンサーモジュール「CFU1030」を発表した。ドアハンドルに触れることで、ドアの開錠信号を出力できる。2021年4月からサンプル提供を開始する予定。サンプル価格は2000円。

車用ドアハンドルタッチセンサーモジュール「CFU1030」

自己静電容量式と相互静電容量式のハイブリッドセンサー

 センサーは、自己静電容量式と相互静電容量式のハイブリッドタイプを採用している。入力電圧は8〜16Vで、消費電流は最大25μA、入力チャンネル数は1チャンネル。−40〜+85℃の温度範囲で使用できる。アンロックセンサー部の厚みは5.6mmと低背タイプで、モジュール単体で防水構造を備える。

 軽自動車や電気自動車など、バッテリー負荷の軽減が求められる車のドア開錠システムに適する。

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