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» 2021年04月06日 09時00分 公開

USB PD対応昇降圧同期整流DC-DCコンバーター新日本無線 NJW4210

新日本無線は、USB PD規格に対応した、出力電圧切替機能内蔵の昇降圧同期整流DC-DCコンバーター「NJW4210」のサンプル出荷を開始する。居室内および、車室内のUSB PD対応給電システムやUSB PD対応電気機器などでの用途を見込む。

[EDN Japan]

新日本無線は2021年3月、USB Power Delivery(USB PD)規格に対応した、出力電圧切替機能内蔵の昇降圧同期整流DC-DCコンバーター「NJW4210」のサンプル出荷を同年4月から開始すると発表した。サンプル単価は250円で、2021年10月の量産開始を予定している。

 USB PD給電に最適化しており、4.8〜36Vの電圧範囲で動作する。居室内および車室内のUSB PD対応給電システムやUSB PD対応電気機器、その他のUSB PD対応電源装置などでの用途を見込む。

5、9、15、20Vの出力電圧にワンチップで対応

 USBコントローラーによる信号と連動することで、USB PDの各出力電圧に応じて自動で降圧モード、昇降圧モード、昇圧モードに切り替わる昇降圧方式を採用する。5、9、15、20Vの出力電圧に対応しており、出力電圧に応じた複数のレギュレーターや出力切り替え用のロードスイッチなどが不要で、使用部品、実装面積、設計工数の削減に貢献する。

昇降圧同期整流DC-DCコンバーター「NJW4210」

 また、USBコントローラーによる信号と連動した出力ディスチャージ回路を搭載しており、機器の取り外し用の外付けスイッチも不要だ。動作電圧範囲が広いため、さまざまな給電側機器の内部電源電圧に対応でき、設計の共通化にも貢献する。

 加えて、独自のソフトスタート機構により、オーバーシュートやアンダーシュートを低減する。出力電圧上昇および下降時のスルーレート、出力電圧遷移セトリング時間、定格出力電圧、出力電圧遷移時オーバーシュートおよびアンダーシュートを規定したUSB PD規格に準拠する。

 パッケージは4×4mmのEQFN24を採用。今後は、車載用途向けにAEC-Q100にも準拠する予定だ。

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