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5G通信の開通保守向け、高精度GNSS同期発振器アンリツ MU100090B

アンリツは、ポータブル測定器「ネットワークマスタ プロ MT1000A」に、高精度GNSS同期発振器「MU100090B」を追加した。通信ネットワークの開通や保守現場で高精度測定を可能にし、5Gネットワークの普及に貢献する。

» 2021年05月31日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 アンリツは2021年5月、ポータブル測定器「ネットワークマスタ プロ MT1000A(MT1000A)」に、高精度GNSS同期発振器「MU100090B」を追加した。通信ネットワークの開通や保守現場での高精度な測定を可能にし、5Gネットワークの普及に貢献する。

ポータブル測定器「ネットワークマスタ プロ MT1000A」

マルチGNSS、マルチバンド対応で高精度の基準タイミングを出力

 MT1000Aは、基本ユニットにトランスポートモジュールやOTDRモジュール、同期発振器を組み合わせ、1台で最大25Gビット/秒までのSyncE、PTP試験をサポートする。

 MU100090Bは、GPS、QZSS(みちびき)、Galileo、GLONASS、Beidouに対応。マルチGNSS対応によりフィールド測定での利便性を高め、マルチバンド対応によって高精度な測定が可能だ。UTCとトレーサビリティのある基準時刻および10MHz周波数信号を、時刻同期精度測定の基準タイミングとして出力する。

高精度GNSS同期発振器「MU100090B」

 また、従来品「MU100090A」と比較して、安定状態に遷移するまでの準備時間を4分の1以下に短縮した。地下など、測位衛星の見通しのきかない場所での時刻同期試験に対する利便性も高めている。

 ソフトウェアオプション「MU100011A-021 SyncEワンダ」と組み合わせると、ネットワークが供給するEthernet回線の周波数精度をITU-T規格に従って合否判定する。また、クラウドサービス「MX109020A Site Over Remote Access(SORA)」を利用して、複数のMT1000Aを遠隔操作することも可能だ。

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