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» 2021年09月15日 09時00分 公開

最大出力25mW、センシング用1550nm帯SLD光源アンリツ AS5B310KM50M、AS5B320EM50M

アンリツは、1550nm帯スーパールミネッセントダイオード光源を発売した。ファイバー出力3mWおよび25mWの2製品を用意し、光干渉断層計、半導体製造装置用の位置決め装置、光ファイバージャイロなどに適している。

[EDN Japan]

 アンリツは2021年9月、産業、医療、精密計測向けに、1550nm帯スーパールミネッセントダイオード(SLD)光源の販売を開始した。ファイバー出力3mWの低出力タイプ「AS5B310KM50M」と、ファイバー出力25mWの高出力タイプ「AS5B320EM50M」の2製品を用意している。

1550nm帯スーパールミネッセントダイオード「AS5B310KM50M」「AS5B320EM50M」

 両製品とも、広いスペクトルを持つ低コヒーレント光を偏波保持光ファイバーから取り出せる。スペクトル幅(代表値)はAS5B310KM50Mが60nm、AS5B320EM50Mが55nm。また、温度調整用のペルチェクーラーや、光量モニター用PD(フォトダイオード)、干渉計測時の戻り光の影響を低減するための光学アイソレーターを内蔵する。

 最大定格は、AS5B310KM50Mが順電流250mA、逆電圧2V、AS5B320EM50Mが順電流600mA、逆電圧2Vだ。ケース温度−20〜+75℃で動作する。

LD並みの出力とLED並みの低コヒーレンス性、広いスペクトル幅

 LD(レーザーダイオード)並みの出力に加え、LED並みの低コヒーレンス性、広いスペクトル幅を兼ね備える。コヒーレントノイズを抑え、高分解能の干渉計測ができる。さらに、LDのような指向性を持つため、光ファイバーへ集光したり、空間的に長距離を飛ばすことも可能だ。

 産業向けOCT(光干渉断層像)や膜厚計測用の干渉計装置、半導体製造装置用のAFユニットやエンコーダー、リニアスケールなど位置決め装置、移動体の姿勢制御用の光ファイバージャイロなどに適している。

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