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最大7.68Tバイト、105万IOPSのPCIe 5.0向けNVMe SSDキオクシア CD7 E3.Sシリーズ

キオクシアは、次世代高速インタフェースのPCIe 5.0に対応したNVMe SSD「KIOXIA CD7 E3.S」シリーズのサンプル出荷をした。エンタープライズおよびデータセンターの高性能で高密度のサーバやストレージに適する。

» 2021年11月19日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 キオクシアは2021年11月、次世代高速インタフェースのPCIe 5.0に対応したNVMe SSD「KIOXIA CD7 E3.S」シリーズのサンプル出荷開始を発表した。高性能で高密度のシステムを必要とする次世代のエンタープライズおよびデータセンターのサーバやストレージに適する。

PCIe 5.0対応のNVMe SSD「KIOXIA CD7 E3.S」シリーズ

SSD容量は最大7.68Tバイト、ランダムリード性能は最大105万IOPS

 CD7 E3.Sシリーズは、EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)E3.Sのフォームファクターを採用し、容量7.68T、3.84T、1.92Tバイトをラインアップする。同社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を使用し、データ読み出し転送速度は最大6450Mバイト/秒、ランダムリード性能は最大105万IOPS(Input Output Per Second)とする。

 データ読み出しレスポンス時間は75マイクロ秒、データ書き込みレスポンス時間は14マイクロ秒で、同社のPCIe 4.0対応製品と比較して、それぞれ約17%、約60%向上している。

 あらかじめケースにLEDを搭載しており、SSDのステータスを確認しやすく、システムコストの削減にも貢献する。

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